パーソナルプロデューサーとして 大企業のTOPや大物政治家の記者会見を支えるスゴい人!
アメリカの大統領が大事な演説の時好んで"赤いネクタイ"を着けるのは有名な話。
政治家やビジネスマンは記者会見などの自分自身がさらけ出される場所において非常に見栄えを大事にする。そんな彼らからの依頼が絶えない女性がいる。彼女の仕事は、"パーソナルスタイリスト"
過去の日刊スゴい人!出演者にも彼女のクライアントは多数いると言う。
さあ・・・パーソナルプロデューサー唐澤理恵様の登場です!
「ニッポン男児よ、輝け!」
32歳の時にノエビアという世界的な化粧品会社の日本にある本社で最年少の役員となった。
創業社長があまり表に出ていこうとするタイプじゃなかったので、なぜか、私がその役回りをすることになった。パーティーや記者発表会。世界中の著名な人やエグゼクティブの方々にお逢いした。
そんな中で、ずっと思っていたことがありました。"なんて、日本人って見た目がカッコ悪いんだろうか・・・"海外のエグゼクティブに比べて日本の経営者たちは、あまり外見にこだわっているように見えない。
ノエビアという会社は女性を美しくする会社。男性をターゲットにした商品はごく一部。そんな中、私は社内ベンチャーに手を上げた。
"日本の男性をかっこ良くしたい!"
しかし、経営陣は全く、聞いてくれなかった。何度も何度も企画書を書いて出した。
ある時その企画書を外部の人が見て高い評価をしてくださった。それどころか、資金の提供まで申し出てくれた。これが私の起業人生のスタート。
想いが先行して始めたビジネス。最初は全く理解されず、何度説明しても全く響かなかった。資金が底をついた時もあった。借金で首がまわらなくなるっていうけど、本当に、ストレスからか首が動かなくなったこともあった。でも今ではTBSがオーナーである赤坂サカスという一等地でスタジオまで構えられるようになった。
あきらめない!これに尽きる。これからも日本の男性をオシャレに大変身させていきます!
2011-09-01
取材:只石昌幸
タグ:プロデューサー
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