今、売れている本がある。
『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』
本日登場するスゴい人は、この本の著者であり主人公の男性。
中学生から不良になり、高校卒業後、一度はとび職として社会に出た彼が、ある出来事をきっかけに一念発起し、遠いアメリカの地で「絶対に無理」と言われた世界一の名門大学、カリフォルニア大学バークレー校を目指す実話。
なぜ、ほぼゼロの状態から、挑戦できたのか?
そのきっかけは、父親の背中にあった。
人は、決めたら動ける。
彼が挑戦を成功させた秘訣を教えて頂きましょう。
さあ…
『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』
著者
鈴木琢也様の登場です!
「本当に、それはムリなのか?」
僕は小学生の頃、友達作りが苦手でずっと友達ができませんでした。
それが中学生になり、ちょっと不良の格好をしたら周りに仲間が出来て、嬉しくて、どんな理不尽なことでも先輩や仲間の言うことを聞いて、喜んでもらいたくて積極的にやっていました。
先輩たちを見て、何の疑問も持たずに鳶職に就きました。
しかし、社会に出て気付きました。
“自分には全く基礎力がない”と。
危機感が募り、この時ほど勉強しなければヤバイなと思った時期はなかったです。
そんな時、父がずっと頑張っていた仕事で賞を取り、家族で表彰式に招待されました。
表彰式の会場には、僕が今まで出会ったことも無いキラキラした顔の大人たちがたくさんいました。
「君のお父さんは相当な努力をして16年かけてここまで登ったんだよ。誇りのオヤジだな」と言われ、壇上の父を見たら、親父は嬉し涙をこらえていました。
「俺、何やってたんだろう…」
それから営業に転職したものの、何かが違う。
変わるために通信大学の通信講座を取ってみようと探していたら、父が「そこまで本気なら、投資してやる。予算を考えずにベストプランを作ってみろ」と言ってくれたのです。
調べたら、アメリカの大学なら本気で勉強したら2年で名門大学に編入できることがわかり、留学を決めました。
父の支援が無ければ、絶対に決断出来なかったことです。
やるなら一番を目指そうと、調べたらカリフォルニア大学のバークレー校が公立で世界最高峰とわかったので、そこに照準を合わせました。
もし僕が過去に受験勉強をしていたら、この挑戦がどれほど困難なことかわかったはずですが、基準が全く無かった僕には「やるなら一番!」それしかなかったです。
アメリカに行って、自分のあまりの英語力のなさと、周りの学生の優秀さにショックを受けました。
何度も心が折れそうになっても諦めなかったのは、やはり父のお蔭だと思います。
中学校レベルの教科書から始まり、徹底的に英語をやりぬき、無事合格しました。
在学中は更に勉強に明け暮れました。
今は、帰国して日本の会社に就職しましたが、日本人は優秀な人が多いけど、周りの目を気にしすぎて行動できていない人も多いように感じます。
僕はたくさんの方々の支援のおかげで、面白い人生を歩ませてもらっています。
この経験を教育という場に活かして、イノベーションを生み出す人達を支える存在になりたいです。
誰に何と言われようと、常に問いかけて下さい。
「その挑戦、本当にムリなのか?」
◆鈴木琢也著書『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』
http://www.amazon.co.jp/dp/4591146979
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