本日登場するスゴい人は、俳優として活躍する傍ら、多数のものまねレパートリーを持ち、ものまねの世界でも活躍しているスゴい人!
彼は2006年、18歳の時にNHK大河ドラマ「功名が辻」で俳優デビュー。
その後もドラマ「あまちゃん」「ごくせん」や、ミュージカル「テニスの王子さま」「カルメン」その他舞台などに出演。2015年にはCDメジャーデビューを果たす。
ものまねを始めたのは、2011年「オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル」で優勝してからであった。
彼はものまね四天王の1人、清水アキラさんのご子息。
しかし、DNAだけでものまねがうまくなるわけではない。
彼が自分で勝ち得たものとは?
そして、これから挑戦して行く事を聞かせていただこう。
さあ…
俳優・ものまねタレント
清水良太郎様の登場です!
「我が道を行く!」
小学生の頃から野球を始め、プロ野球選手になるのが最初の夢でした。
四番でエースでしたが、中学でシニアリーグに入ると自分よりも上手い選手が沢山いて、プロにはなれないと思いました。
それでも、変わらず野球が大好きでした。
中学の先輩の影響でギターを始め、先輩たちの卒業に向けた歌を作り、父に聞いてもらうと「俺のステージで歌ってみろ」と言われました。
すると出演の翌日、12社からスカウトの電話が入ったのです。
事務所に所属したのは中学2年生の頃。
高校は芸能に強い学校に進学しようと考えていると、兄から高校野球で甲子園を目指すことを勧められたのです。
事務所も経験の為にと後押ししてくれて、高校時代は野球に打ち込みました。
野球づくしの3年が終わり、一段落する間もなく事務所から「仕事が決まった」と電話が入りました。それが大河ドラマの仕事でした。
ドラマも好きでしたが、その後、皆で作り上げたモノを1発公演する生モノである舞台の魅力にハマりました。
ただこの頃、「このままじゃいけない」とも思っていました。
日本の芸能界はとにかく何かで有名になり、人気を上げないとならない。
事務所の社長に「人気を上げるために何でもやりたいんです!知名度を付けたいからバラエティに出してください!」と直談判しました。
そこでものまね番組に出ることになったのです。
最初の挑戦は2回戦で負けてしまいましたが、次に呼ばれたチャンピオン大会で優勝出来た事で、多くの番組に出させて頂きました。
当時は芸能の仕事だけでは食べていけなくて、その日暮らすお金がないから日雇いのバイトをすることもありました。
18歳でデビューしてから5年間くらいは、最初にイメージしていた芸能界とは全く違い、辞めようかと思っていました。楽しくなってきたのは最近です。
二世というのは、スタートは一般の人よりも良いかもしれませんが、当たり前ですが、やはりそこから活躍する人間になるためには、努力は必要不可欠です。
今年でデビュー10周年を迎えました。
今の自分はものまね色が付き過ぎていると思いますが、どんな仕事が来ても対応できるよう、今後も沢山の芸を取り入れ、レベルの高いマルチタレントを目指して行きます。
その為にも、人間関係を大切にし、諦めない心を持ち、日々挑戦と努力を惜しまず自分にしか出来ない世界観を作り上げていきます。
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◆2016年1月26日(火)BS-TBS「日本の旬を行く!路線バスの旅」O.A 20:00?20;54
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◆清水アキラ&清水良太郎プレミアムコンサート
三次市民ホールきりり│広島県三次市三次町111番地1 開場14:30 開演15:00
【お問い合わせ】三次市民ホール│TEL 0824-62-2222(定休日:毎週水曜日)