本日登場するスゴい人は、女性防犯アドバイザーとして、女性目線での防犯コンサルティングやセミナー、各種メディア出演や講演まで、幅広く活躍しているスゴい人。
彼女はエレベーターガールや商社の営業職など、防犯とは別の世界で仕事をしていたが、2001年3月に錠前師資格を取得。
その後、セキュリティ企業に勤め、法人営業部の責任者を務める中、2002年10月に防犯設備士取得。
更に、防犯ガラスメーカーに勤め、セキュリティ事業部長、そして、防犯アドバイザーとして、幅広く活動を行ってきた。
2005年5月に独立し、京師美佳セキュア・アーキテクトを設立した。
彼女には、防犯アドバイザーという仕事に賭ける強い想いがあった。
さあ…
京師美佳セキュア・アーキテクト
防犯アドバイザー
京師美佳様の登場です!
「安心・安全な未来を」
父が警察署長だった影響で、私も人の役に立つ仕事をしたいと思っていました。
しかし、目指したレスキュー隊には当時女性の募集が無く、学校卒業後は他の仕事をしていました。
ある時、渡辺謙さん主演のドラマ「鍵師」をテレビで見て憧れました。
当時はドラマの中だけの仕事だと思っていたのですが、その数年後に鍵のスクールのCMを見て、「鍵師があった!」と感動し、会社を辞めてスクールに通いました。
町の鍵屋さんではなくトータル防犯アドバイザーを目指し、セキュリティ企業へ入社。
ただ、当時まだセキュリティが世間に浸透していなかったため、なかなか売れませんでした。
業界に女性はごく少数でしたので、私が表に立つことで業界を知ってもらうきっかけになればと、新聞や雑誌、テレビなどメディアに出演すると、多くの方からご相談を頂きました。
10年前に防犯アドバイザーとして独立。
閉鎖的な業界を変えようと立ち上がりました。
その為に、モノを売ることを一切やめ、有名になることに全力を注ぎました。
セキュリティ業界を、暗くて胡散臭いイメージから、明るくてお年寄りや女性、子どもが安心して相談できるようにしようと思ったのです。
従来のセキュリティ商品は機能性や安全性ばかりで、見た目は二の次でした。
女性にとっては住み心地の良さも大切ですので、セキュリティをつけることで、むしろ物件の価値を高めるものを提案してきました。
また、有事の際にしか役立たないので勿体ないと感じている方へ、日常的な使い方のアドバイスも行っています。
今の時代、水と安全はタダではなくなりました。
何かあった時に被害を最小限にするためにも、できる限りの事はやった方が良いですね。
新しい事をすると抵抗を感じる人がいて、圧力をかけられたり、邪魔をされることも多かったですが、「邪魔だと思われるほど成長したんだ」とむしろそれを励みに頑張ることができました。
仕事柄、自分の身に危険が及ぶこともあります。
それでも志があるから負けない、逃げないと思っているのですが、一時は追い込まれて心が折れそうになった事もありました。
でもそんな時、昔からの仲間が助けて、支えてくれて、仲間には本当に感謝しています。
今後は私と同じような女性をたくさん育成し、気軽に相談できる窓口を全国にたくさん作らなければと思っています。
皆様により多くの情報をお届けするとともに、安心・安全な未来を作っていきたいと思います。
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