VERSACE、Guy Laroche、VALENTINO、UngaroESCADA ,etc,,,。Dom Perignonでは、天皇皇后両陛下ご臨席のパーティも。その多くのラグジュアリーブランドが彼のイベントを選び認めるのは、日本人の私たちがまだ気づいていない、“日本文化のすばらしさ”を海外ブランドの企業は、知っているから。
同じ日本人であることに 僕らは誇りを持とう!さあ・・・藤沢龍一様の登場です!
「すべてをとりさる究極の和の美意識にたどり着くまで」
20代でファッションデザイナーを目指し、パリでラグジュアリーブランドのアシスタントデザイナーを経験したが、自分で描くイメージにあわず帰国。帰国後アパレルのデザイナーをしながら、がむしゃらに日本の茶道や書道を学ぶうちに、企業体質が合わず体をこわし、30代で自分の夢であったデザイナーを辞める決意をしました。
「違う道を見つけたい。」悩みながら布地の輸入やPRの仕事をしている時、パリの空港でランバンの知人に再会し、日本でのランバンのコーディネーターの契約。
しかし、12年後にランバンの契約が終了し、イベントのプロデューサーとして独立。
40代で麻布で飲食店も始めましたが、慣れない仕事に体を壊しすぐに閉店・・・。
悩みながらもいろいろとやっているうちに、パリでのデザイナーとしての体験と日本文化の体得が自分の中で融合する瞬間が訪れました。
和の美意識に目覚めたことが、現在Don Perignon、TOD’Sなど、多くのラグジュアリーブランドを、和でプロデュースをさせて頂くきっかけになりました。
転機を迎えるごとに体調を壊し、悩み何もかもに満足しないでいたかもしれませんが、
家族や友人に助けられたことに感謝していますし、なにより日本人に生まれて本当に良かったと感謝しています。
もてなしの心をもつ日本は、生活様式のすべてに意味や意義があり、私に一期一会の大切さを教えてくれました。
目標や夢だからとむやみそればかり追いかける人もいますが、日本文化には、自然体でいることでさらに飛躍できることも教えてくれています。
ぜひ、海外ブランドだけでなく日本文化をもっと知ってほしいという気持ちを込めて、イベントを企画してきました。
まだ自分探しの旅の最中ですが、茶人 藤沢龍一として日本の素晴しさを海外にも日本にも発信していきたいです。
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