ビジネスも芸術もマルチに活躍するベストセラー作家
学校の先生にダメ!って言われて諦めたことってありませんか?
人生、正解を追うことだけが正解だと決めつけていませんか?
常識を疑い、やりたいことにピュアな気持ちで取り組み、次々と夢を実現する男がいる。
ベストセラー作家となり、さらにニューヨークで大好きな絵の個展の開催もした。そして現在はセミナー講師としても引っ張りだこの彼。
どのようにして常識の殻をやぶるのか?
人生は、ひとり一回限りのプロジェクトである!
さあ、-夢‐実現プロデューサー 山崎拓巳様の登場です。
「正解なんて世の中には、ないんだよ。」
今でも覚えている。
大学2年生の時、広島の“てんまやハッピータウン”というスーパーで激安ワープロを見て作家になろう!って決めた。早速、貯金を全て下ろしワープロを買った。
わーって、書いてはみたものの読み返すと、つまらなすぎる・・・結局、ワープロは押し入れの奥底。
14年前、パソコンが世の中にどんどん普及した時代Macを買ってみた。Macがカッコよさそうだから。
このパソコンを使って自分の考えをまとめてみたくなった。
当時、ビジネスがどんどんうまく廻ってきて、思考を整理することは成功する為に大事なことだと思ったから。まとめた文章を知人に読んでもらったら、いつの間にか、プリントアウトして欲しいって言う人たちが増えた。この時、作家を夢見た19歳の頃のことを思い出した。よし、今度こそ、作家を目指そう!自分を追い詰めるために儀式を行った。
作家=ホテルに缶詰。ホテルを予約して一気に書いた。
2週間後に奇跡が起きた!サンクチュアリ出版というその世界では伝説と言われる、出版会社の社長に出会うことができた。
作家になりたい胸のうちを思い切って打ち明けた。
“キミみたいに、作家になりたい人って、いっぱいいるんだよね?。だって、文章、書いたことないでしょ。”
ある!ある!ある!!
たまたまホテルに缶詰になって書いた文章をFAXで送った。これが、1冊目の本となった。今日まで、世の中に出した本16冊。小学校のときから漢字が書けないことがコンプレックスだった。
字も汚いので、文字を書くことがコンプレックスだった。でも、パソコンが解決してくれた。
薔薇、駱駝、林檎・・なんでも変換できるし、美しい文字を打ち込んでくれる。できると思えばなんでもできるんだ、と強く感じた。
あるおばちゃんとの出逢いで、ニューヨークで絵の個展を開催したこともある。
小学校のときなんて、絵を描いても、先生に書き直されていた僕が。できると思ったら、できるんだ。正解なんて、この世の中、ないんだよ。さあどんどん“勘違い”しちゃおうよ。
案外、幼い頃に苦手だったことや、なんとなく避けてきたことの中にチャンスがあるかもよ!
2010-10-08
取材:編集部
タグ:作家・漫画家
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