人を繋いで国際平和に貢献するスゴい人!
世界が危機的状況の中、ソーシャルビジネスの未来を切り開くことに使命を燃やす男がいる。
一人一人が力を持ち寄りどんな難問でも解決できるようなシステムを次々と実現。
オンラインで署名活動ができる署名TV、ワンクリックでNPO/NGOに募金ができるイーココロ!、
平和で持続可能な社会実現のための国際平和映像祭・・・
彼から次々と発信されるソリューションで世界が変わる!
さあ・・・ユナイテッドピープル株式会社代表取締役 関根健次様の登場です!
「動けば変わる、人は変われる。」
大きな転機が3つありました。
1つは、4歳のときに目の前で友人が車にはねられて死んでしまったときです。
その時に、初めて人の命を感じ、母にその彼の為にも一生懸命生きなさいと言われた記憶は忘れられません。
それから漠然と20才までは自分の好きなことをして、20才を過ぎたら人の為に役に立つ人生を生きたいと感じてきました。
2つ目は、アメリカの大学在学中にバックパッカーで世界中を旅行しているときに、エルサレムで一人の日本人にあって、「今は安全で、みんな日本人が大好きだから、ぜひガザ地区に来て欲しい」と誘われたことです。
看護士だった彼女と病院を訪ねて、病院前の広場で子供たちと遊んだときに、将来の夢を聞いたら、一人の子が、
「爆弾を作る仕事をしてたくさんの人を殺したい」
と聞いたことはショックでした。聞くと小さい頃に両親が目の前で爆弾で殺されたそうです。
彼たちとの出会いは、「争いをなくしたい。人を繋いで世界の課題の問題解決をする。」という私の人生の課題を与えてくれたと思っています。
3つ目は、社会人になった25歳のときにがむしゃらに働いていて、倒れて救急車で運ばれて点滴をうけた時です。この時に死んでいたかもしれないのでなにか、人の役に立つことをしていこうと決意して起業しました。
起業はいつかしようと思っていましたが、もうその時しかないと感じました。
起業当初の初年度は、計画の500分の1の寄付金しか集まらず、落ち込んだ時に師と仰ぐ人から
「人間ジャンプする時には、しゃがまないとジャンプできない。関根君はまだしゃがんでいないね。」
と言われ立ち直れました。
この活動を通じて、
全ての人が友達になれる平和な世界を作りたいと思っております。
2011-01-13
取材:山縣かほり
タグ:NPO法人
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