1990年『面接の達人』がヒット。以来、ビジネス、マナー、小説、恋愛エッセイなど20年間でなんと901冊という驚異的な数の本を執筆し、多くのロングセラー・ベストセラーを輩出し続けている。
その行動量に裏打ちされた実績は執筆活動にとどまる事はなく、講演、コンサル、ワークショップなど様々な仕事でマルチに活躍するスゴい人!が本日登場する。
代表作の一つである『面接の達人』シリーズは、今では韓国でも翻訳されるほど国を超えて多くの人に読まれている面接指南書である。
就職活動をする人たちのバイブルとも言われる『面接の達人』も作家自身が面接で苦しんだ時代があり、その経験の中からこの本の原点が生まれたという。
今日は、この“日刊スゴい人”の読者のためだけに「凄い人と友達になるための3つの極意」を書き下ろして下さった。
さあ・・・作家中谷彰宏様の登場です!
「緊張を乗り越える思い入れを持とう」
「凄い人」に会うと、人生が変わります。「凄い人」との出会いをすれ違いで終わらせないために、3つのことを守りましょう。
1. 緊張を、思い入れで乗り越える。
「凄い人」に会うと、緊張します。緊張を言い訳にすると、吸収することはできません。緊張を乗り越えるには、より大きな思い入れを持つことです。
2. 質問より、思い入れを語ろう。
思い入れのある人に出会ったら、質問は出ないはずです。
質問をしたら、ただのアンケートで終わってしまいます。
好きな人に出会ったら、「好きです」を伝えることが大事です。
好きな人に「今、一番面白いことは何ですか」
と聞いたら「はあ?」と思われます。
3.「凄い人」に、二度と出会えない覚悟を持つ。
「凄い人」に出会えるのは、生涯に一度だという覚悟で臨みましょう。
会ってもらえるのは、凄いことだと感謝しましょう。
その一回を軽く考えてしまうと、つまらない質問をしてしまいます。
この3つさえ守れば、「凄い人」から何かを吸収し、
友達になることができるのです。
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