第42回ポーカー選手権大会において「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」に参加し、日本人選手として初めて世界選手権での優勝を果たした。
そして今年、ポーカーの業界をもっとも活気付けたプレイヤーに贈られる世界的な賞“MostInspiringPlayer”に選ばれた。
今ポーカーの世界でもっとも注目を浴びるスゴい人!が本日登場する。
さあ・・・プロポーカープレイヤー木原直哉様の登場です!
「日本の中でポーカーをメジャーに」
もともと、大学では研究に没頭してノーベル賞を取りたいと思っていました。
でも、段々と授業に興味を持てなくなり、マージャンや将棋、バックギャモンなどの頭脳ゲームにはまるようになっていきました。
そんなとき、友人を通じてポーカーに出会ったんです。
友人がインターネットでオンラインポーカーをしているのを肩越しに見ていてルールを覚えました。
それで自分もオンラインポーカーをするようになりました。
自分でプレーするようになって、一瞬で虜になりましたね。
ポーカーは日本ではマイナーですが、世界では競技人口が数億人いると言われていて、ポーカーだけで生計を立てているプロも数万人います。
結構メジャーなゲームなんですよ。
オンラインだと世界中のプレイヤーと対戦できるし、強いプレイヤーとも普通に対戦できるんですよ。
オンラインポーカーをしている間は集中をし続けています。
気が緩むと負けてしまうからです。
その間は、ご飯を食べる時間は無く、休憩する時間もほとんど無いですね。
世界大会に出場した時には1日10時間の熱戦を3日間続けました。
興奮状態だったせいもあったのか、この間は一睡もできませんでした。
だけど、普段から毎日毎日ポーカーをやりこんでいたので、集中力もパフォーマンスもそれほど落ちていなかったと思います。
試合後すぐに親に電話して、報告しました。
ポーカーは焦ってもダメ。
カーッと頭に血が上ってしまったらもっとダメで、どんな状況でもいつもと変わらない平常心でプレーし続けることが大切なのです。
強い手が配られた時にプラスを最大化し、弱い手が配られた時にマイナスの要素をいかに最小化できるか、という投資の要素が非常に強いゲームです。
将来の夢は、誰の目から見ても世界でトップのポーカープレイヤーになることです。
ビジネスの世界でトップ10の候補をみんなが挙げた時に、スティーブジョブズやビルゲイツというと必ず名前が挙がると思います。
そのようなプレーヤーになりたいのです。
自分が活躍することによって、ポーカーを日本に普及させてメジャーにしていきたいです。
◆木原直哉オフィシャルウェブサイト
http://naoya-kihara.com/
※PC専用ページとなっております
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