キックボクシングで世界王座を獲得し、K-1の舞台でも活躍。
今でも現役を続けながら、経営者でもあり本も自ら執筆するなど、多彩に活動しているスゴい人が本日登場する。
彼は戦いを通して何を学んで行ったのか。
人の成長は小さな成功の積み重ねの先にあると彼は語る。
彼はムエタイで世界チャンピオンとなり、オランダ「スーパーリーグ」では、日本人キックボクサーとして初勝利も飾った。
さあ…
株式会社BRHT
Kick boxer/Manager/Writer
佐藤嘉洋様の登場です!
「小さな成功を積み重ねる」
両親が喫茶店を営んでいて、幼い頃から食事は店のカウンターで食べ、沢山のお客様に可愛がってもらいました。
何に対しても飽きっぽくて続かない性格で、好きで始めた野球も、リトルリーグに入ったものの体格にも恵まれず肘も壊し、行きたくなくてお腹を壊す程に精神的にも弱い子どもでした。
母からは「どんなに嫌でも1つぐらい最後までやってみなさい」と言われていましたね。
学校ではムードメーカータイプでしたが、中学の野球部の先輩からの行き過ぎたシゴキに対して憤りを感じ、自分を先輩に売った仲間と喧嘩してボコボコにされた事をきっかけに、キックボクシングを始めました。
ジムに行った時、「絶対にここで強くなれる」と感じました。
訪れたのがたまたま名門ジムで、入門2ヶ月後に先輩のタイトルマッチを観る機会がありました。
いつも隣にいる先輩がリングの上でスポットライトを浴び、勝利のガッツポーズ!
この時、今でも忘れられないほどの感動を受け、「いつか自分も先輩のようになりたい!」と思い始めました。
ジムの会長も理論的にトレーニングを付けてくださり、楽しくて仕方がありませんでした。
ジムにいた先輩方も人として素晴らしく、理不尽な学校の先輩とは180度違って、子どもの自分にとってはそれも衝撃でした。
高1の時、会長から真面目にやったら日本チャンピオンになれると言われ、更に気合が入りました。
練習はきつくても嫌ではなかったです。
素晴らしい先輩が背中を見せてくれたので、背中を追いかけることで自分も強くなれるのが楽しかったですね。
アマチュア時代、60kgで日本一になり、翌年階級を70kgに上げてまた日本一になった事は、キックでの自信になりましたが、プロ1戦目では勝利はしたもののプロの厳しさを目の当たりにしました。
キックで結果を残してからはK-1の表舞台に立ち、1勝1勝の勝利の喜びと、勝てない悔しい気持ちを存分に知ることが出来ました。
今振り返ると、今日まで人との出会いに恵まれ、素敵な経験の連続でした。
自分は人の縁を大切にしています。
色んな時期に出会い、ご縁が続く人、続かない人がいて当たり前。
今目の前にいる人を大切にします。
◆佐藤嘉洋オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/sato-kick/
◆名古屋JKフィットネス
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◆ぶる?と整骨院
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