本日登場するスゴい人は、日本で唯一の「上司学」コンサルタントとして活躍するスゴい人!
彼は会社員時代・会社経営の経験から次世代リーダーを育成する教育機関「リーダーズアカデミー」を設立。
2007年からはシンガポールに拠点を移し、業績向上のための独自プログラム『上司学』が好評を博し、世界14都市でビジネスセミナーを開催。延べ30000人以上のリーダー育成に携わる。
2013年からは拠点を日本に戻し、世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組む。
更に、多数の著書の中にはシリーズ90万部を突破しベストセラーにもなった『怒らない技術』をはじめ、『あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール』、『だから、部下がついてこない!』、『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』などがあり、累計126万部を超える。
さあ…
一般社団法人リーダーズ学会
代表理事
嶋津良智様の登場です!
「魅力的なリーダーを育てる」
私の人生のベースは6年間の会社員時代にすべて形成されました。
新卒でベンチャー企業に営業職で入社し、死ぬほど働き、死ぬほど苦労して、同時に死ぬほど遊んだ6年間だったと思います。
もともと私は人見知りが激しく、営業だけは絶対にやりたくないと思っていましたが、就職活動中にどこにも受からなくて、背に腹は代えられず営業職で就職しました。
部下の新しい自分を引き出してあげることが魅力的なリーダーの大切な一つの要件だとよく言っていますが、何の取柄も才能も無い私の新しい自分を引き出してくれたのが、1人のリーダーでした。
全然できないと思っていたのに、同期100人の中でトップになり、営業部長になれたのは、新しい自分を引き出してくれたリーダーのお蔭です。
もしかしたら、できないと自分で思い込んでいただけだったのかもしれませんね。
当時は辛くて大変だと感じていましたが、振り返ってみると結果的に、あの時はあの時なりに知らないうちに楽しんでいたんだと思えましたね。
あの6年のお蔭で、その後の人生がHappyになりました。
今のリーダー育成の教育事業も、私の人生を変えられたのが1人のリーダーだったので、育てる人が良ければ必ず良い人材が育つという考えから始まったものです。
ビジネスでは、やらなければならないことが10あったら、そのうちの9は辛くて苦しくて大変な事で、残りの1を手に入れるために頑張るものです。
でも、1輝くために残りの9を我慢し続けるのでは人生勿体ないですよね。
私は辛くて苦しくて大変な残りの9をいかに楽しむか、「楽しみながら生きる」ことを常に心がけているので、大変なことがあってもそれを楽しんで乗り越えることができています。
『死ぬほど働いて損があるか!』という本も書いていますが、たとえ働かなくても暮らせるお金を手にしたとしても、私は働き続けます。
自分が食べるだけ稼げればいいというのはとても贅沢でわがままなことで、働いてお金を稼いだり、起業をすることで雇用ができ、納税や寄付をでき、家族や周りの人をHappyにすることができます。
子どもたちには、自分の能力を最大限に活用して働くことの尊さを背中で伝えていかないといけません。大人にはその責任があると思っています。
今後も、今あることにベストを尽くし、1人でも多く、人をHappyにできるリーダーを育てていきます。
◆リーダーズアカデミー
http://www.leaders.ac/index.php