“タイナビ”というWEBサイトをご存じですか?
先行きが不安なこの時代、 サラリーマンでも投資が流行っているという。
投資というと、株や不動産。
しかしタイナビは、日本最大の“太陽光システム比較サイト”である。
このサービスで太陽光システムを比較検討して、毎月1,000人を超える人達が、このサイトを通じて再生エネルギー関連の投資や購入をしている。
本日は、今では年商20億円を超え、日本最大の太陽光発電ポータルサイトに成長したこのサービスを、ゼロから立ち上げたスゴい人が登場する。
実はこのサービスを立ち上げる前は、転職回数が6回以上で親にも心配されるほどの人生だった。
彼の人生を変えたきっかけとは?
さあ…
株式会社グッドフェローズ
代表取締役
長尾泰広様の登場です!
「一貫性を持てば、周りの批判など怖くない」
小学生の頃は野球少年で、全国大会まで行きましたが、中学にあがると漫画「スラムダンク」にハマッて、バスケットボールに転向しました。
住んでいた市内で1番の強豪校でレギュラーでしたが、これも辞めてしまい、高校では何もせずフラフラしていました。
常に心の片隅には「いつかデッカいことやってやる!」という想いはありましたが、何をやっていいのかわからない日々。
そこで無理やり見つけたのが、映画監督への道でした。
当時は映画くらいしか自分の好きなことが見えず、映画の専門学校を探して入学しました。
しかし、夏休みの課題で集まった作品を見て、驚愕しました。
この差は、努力では埋まらない、一生勝てないと。
結果、専門学校は1年で辞めてしまいました。
その後フリーターを経験し、大学に行くことを決めました。今考えたら甘すぎますよね。
でも、この大学生活で、人生を変えた経験がありました。
それが、何かやってみたくて名乗り出た学園祭の実行委員長でした。
メンバーをまとめ、企画を成功させるための準備など、本当に大変でしたが、0から何かを創るのが好きなんだという自己発見ができたのです。
卒業後なんとなく地元富山の会社に勤め、年下の先輩ばかりの中、「負けられない」という反骨精神だけで頑張った結果、成績1位になりました。
しかし年下の先輩たちが私に勝とうという事で、自分たちが取ってきた契約を一人の先輩に集約し、契約数で上回ろうとする姿などを見て、「この会社にいると自分の成長スピードが止まってしまう」と思い、8ヶ月で辞めてしまいました。
それから転職を繰り返し、気づいたら4年で6社も転職していて、両親にはよく怒られました。
「負ける勝負はしたくない。自分が勝てるフィールド且つ、自己実現もできる理想の環境を見つける」という一貫性だけはあったのですが、どんなに転職しても、理想の環境に出会えないのです。
私にとって、転職=逃げではなく、理想の環境探しでした。自分探しと言ってもよいかもしれません。
しかし、ある時ふと「転職先にそれを求めるのは、宝くじが当たるくらいの確率なんじゃないか」と思いました。
「それなら会社を立ち上げるのが一番の近道だ」と、起業の道を選びました。
前職でスタートアップ企業の立ち上げメンバーとして、比較サイトの立ち上げに成功した体験(勝てるフィールド)や、昔から地球温暖化防止のために何かできないか?(自己実現)と考えていたこと、マーケットが追い風だと判断したこともあり、タイナビという太陽光の比較サービスを作りました。
超低予算で始めたサービスですが、勉強を重ね、常に改善をして、今では年商20億円を超えるサービスにまで育ちました。
今年からは、タイナビの立ち上げ時を思い出しながら、電力やガスの自由化に合わせて日本最大のエネルギーのマーケットプレイスを構築すべく、新サービスに情熱を注いでいます。
思えば、昔の私は外部要因のせいばかりにしていました。理想の環境がないと。
外部を原因にしたところで、いつまで経っても現実は変わりません。
全ての原因は自分にある。ないなら自分が創ればいいんだ。
そのように思考を切り替えた時、一瞬にして世界が変わりました。
それは、会社員だろうが経営者だろうが同じだと思います。
会社や人のせいにすると、一時的にすっきりするでしょうし、もっともらしく正当化はできますが、現実は何も変わりません。
全ての原因は自分にある。自分が動けば変わる!ということを胸に、私は日本最大のエネルギーのマーケットプレイスの構築に向けて一歩一歩前に進んでいきます。
◆グッドフェローズ運営メディア
〜太陽光発電・ソーラーパネルの価格比較はタイナビ〜
〜電気料金の比較・切替ならタイナビスイッチ?
タグ:ビジネス・経営者