世界記録を樹立したアジア人初のラグビーレフリー
ラグビーと出会って29年。
日本人初にして、アジア人で唯一のプロのレフリー。
日本で初めてプロレフリーとして契約を獲得した後、IRBセブンズシリーズにおいて、レフリー担当試合を100試合達成。
これは名だたるラグビー大国の競合を抜いての世界記録でありレフリーとしての信頼の証。
誰もが歩んだことが無い道を切り開くことは、誰でもできる考え方を彼は持っている。
常に目標を達成するための、考え方とは?
さあ、平林泰三様の登場です。
「D・O・G」
幼少の頃からの夢。
高校生の頃、ラグビーの聖地「花園」を目指していたが、出場できず。
後一歩でトップまで手が届くというところまで来て、今さら趣味でラグビーを続ける、モチベーションはもう無くなった。
落ち込んで、一度はラグビーを辞めたものの、何かの形でラグビーに関わり続けたいと強く思っていた。
そんな時に訪れた世界トップクラスのレフリーとの出会い。
レフリーならもう一度トップが狙えると確信した僕は、アジアでただ一人のプロレフリーとして道を切り開くことを決める。
誰でもパイオニアになれると思います。その極秘の秘訣。それは…
“D・O・G”犬じゃないですよ。
”Do”決めたことはまずやる。
”Ownership”自分の事は自分で全てやりきる。
”Gambling”自分のバイオリズムのピークを大事な場面に充てる。
これを徹底し続け、開拓してきた。
最も大事なことは常にハイポジティブな状態でいること。精神状態が結果に強く影響を及ぼします。
決して容易なことではないかもしれない。だけど、打ち勝った後にはちゃんとご褒美が用意されているんだ。
プロレフリーとして海外の競合国の中で、いつもいつもプレッシャーを抱え多大な費用と労力の自己負担孤独で過酷だったここ3年間。
結果、成し得た世界記録の樹立と、自分スタイルの確立。
まず、「やろう。」「自分を信じて自分に賭けよう。」DOG!
2009-12-30
取材:編集部
タグ:スポーツ・格闘技
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