大好きなオモチャを集めて博物館を作ったスゴい人!
趣味を趣味で終わりにしてませんか?
今日の男は、趣味をビジネスにしてしまい、趣味で集めたモノで博物館まで作ってしまった。
ブリキのおもちゃコレクターとして世界的に第一人者として認知されている男の登場だ。
一度はコレクションをしたことあるだろう。
一度はオモチャで遊んだことあるだろう。
でも、今日の男は、誰もが触って楽しんだオモチャを徹底的に集めて、結果として、仕事にまでしてしまった。
趣味をビジネスにするとは?
遊びから仕事を創るとは?
さぁ、北原照久様の登場です!
「おもちゃ三カン王」
やんちゃをやってて中学3年で退学。
その時、母が
「お前の人生これで終わったわけではなく、これからの方がずっと長いんだ。人生はやり直しは出来ない。過去は変えられない。でも、出直しはいつでも出来る」
この言葉が支えになったよ。なんとか高校に入学し出逢った先生から、「同じ高校生、同じ人間だったらお前だって、やれば出来る」
という言葉に一念発起!
3年間でビリからトップまで800人ごぼう抜き! これがそれからの自信に繋がったよ。
オーストリアへ留学し、モノを大切に使う暮らしを見た時、モノと人との良い関係に目覚めた。
コレクション第1号は拾った柱時計。油を差したら動き出したんだよ。
命を吹き込んだ気分で感動したんだ。
中学生の頃、憧れていた加山雄三さんは、50歳の時に逢えた。
17歳の時、憧れた吉永さゆりさんは、60歳の時に逢えた。
20歳で欲しかった車のサンダーバードは50歳の誕生日に手に入れた。
家は12年掛かったけど49歳の時に念願が叶った。
時間は掛かったけど30代迄の夢は全て実現したんだ。
そして、おもちゃの博物館は37歳の時からずっと続いてる。
失敗ももちろんあるよ。
何でもそうだけど「関心・感動・感謝」の三カン王が大切なんだ。
2010-03-17
取材:櫻井智之
タグ:おもちゃコレクター
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