工学博士。専門は材料工学。
この男の体験談をまとめた小冊子がネット上で、話題騒然となっている。
関連図書を含めると300万部を超える。
ということは、国民の40人に1人が読んでいることになる。
26歳のイスラエル旅行でのある不思議な経験をまとめた小冊子だ。
しかも、一切本屋では売らないと決めているらしい。
工学博士にしてツキの言葉の大ベストセラー作家。
さあ・・・五日市剛様の登場です。
「目の前のことに本気で取り組もう!」
中学生の頃発明家になりたくてなりたくて・・とにかく、新しいことをするのが好きで実験が大好きだった。
決して勉強は得意じゃない。でも、世の中にない素材を創りたくて材料工学の道を選んだ。
地味な実験を日々続け、データという事実から真実という宝ものを探し続ける毎日。
“まず、やってみよう!”そして、失敗を重ね続けた。
成功の反対って、失敗じゃないんですよ。成功の反対って、何もしない。ってこと。
実験室には布団を持ち込んで寝泊りし、週に3日は徹夜した。研究室仲間からはクレイジーと呼ばれた。
その結果、書き続けた論文がアメリカにおいて最年少で賞を取った。日本人では3人目という快挙。
僕はひらめき型でムラはあるがとにかく、直感を信じてやり続ける。
でもあるとき、ひどく行き詰まった。こりゃ、もうダメだ、と思った。
そしてイスラエルに旅に出た。
そこでの体験が僕の運命を変えた。
その体験談を有志が“ツキを呼ぶ魔法の言葉”というタイトルで書籍化。
ネットやクチコミであっという間に広がり、数多くの方々に影響を与えた。
石川遼くんも中2のとき、この話を担任の先生から教えてもらった。人生は予測不可能だ。
夢を描くことで叶う可能性も大事だが、魔法の言葉を唱えながら感謝いっぱいに目の前のことをやり続けて、手に入る幸せのほうが僕には楽しいし、計り知れないほど大きいって思います。
さあ、ツキを呼ぶ言葉とともに日々を楽しもう!
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