ゼロから異国の地にてイタリア料理研究家となったスゴい人!
イタリアのローマ出身。
イタリア料理研究家としてテレビや雑誌に次々と登場。
そのルックスから世の中の女性達からはこう呼ばれる。
“イケメンすぎるイタリア料理研究家”
日本とイタリアの文化の架け橋的な役割を目指して、日夜、メディアに出続ける男。
さあ・・・料理研究家・エッセイスト ベリッシモ・フランチェスコ様の登場です!
「外国でゼロから自分をプロデュースする」
育った環境はローマ コロッセオの近く、美しい建物や芸術作品の多い街。
日本に来る前の1年間、志願兵を勤めた時に学んだ規律・礼儀などは学校へ通うより人生の勉強になったね。
1年のつもりで21歳の時に日本に留学。
沢山イタリアンを食べましたが本場と味が違う。女性を自宅に招いた時、手料理を振舞うと、皆、美味しいと言ってくれる
料理をするのは女性にもてたいからだよ。
料理研究家になろうと決めて、片言の日本語で雑誌社にテレアポ。
怒鳴られたり、忙しいと断られたり、冷たくされました
毎月食費1万円の生活。松屋の牛丼とカレー。1日1食の日もありました
アポは30人に1人ぐらいが話を聞いてくれる。みんな結論は一緒。
「雑誌に出たければ先ずはテレビに出なさい」
今度は沢山の番組制作会社にテレアポ。
そして今度は逆
「雑誌に出たら番組に出れるんだよ」
と言われた。
でもね、実際のところは若くて無名な料理研究家が雑誌に出なくてもテレビに出ていたりする。
結局、世の中そうなんだ。だったらイタリアンスタイルのやり方でやる!と決めました。それは、打ち合わせに来た編集の人を本気で食事に誘ったり、口説いたりする。
嫌われる事は怖くなかった。
失敗したらイタリアに帰るつもりで臨みました。
でも好かれたらビジネスの長い付き合いになるよね。
更に打合せで相手のスカートを見て上品に褒める人なんて、日本ではありえないから強い印象も残せる。
料理関係の打ち合わせは女性が多い(笑
結果、大成功。
皆さんのお蔭で今は仕事も沢山あり、楽しいね。
美味しい料理を食べ、綺麗な女性と会える。料理研究家が僕には最高の仕事。
困難は最善の時です。多くの事が学べ、人間の頭と心を豊かにしてくれます。これからも初心を忘れずに、謙虚な気持ちで皆様に楽しんで頂けるように頑張りたいと思います!
CIAO!
2011-01-19
取材:櫻井智之
タグ:料理
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