マリンスポーツである水上バイク。
この水上バイクの世界大会がある。
世界最年少プロライダーとして活躍し、海外のレースで活躍している日本人が、本日登場するスゴい人。
彼が世界チャンピオンになったのはまだ高校生の時。
もちろん日本人最年少でのチャンピオンだった。
IJSBA水上バイク世界大会でアマチュアクラス、プロ/アマクラスの世界チャンピオンになったスゴい人の、活躍の秘訣とは?
さあ…
プロジェットスポーツライダー
小原聡将様の登場です!
「好奇心」
子供の頃から好奇心旺盛で、何でもやってみたい性格でした。
親の協力もあり、3歳からレーシングカート、4歳からモトクロスもさせてもらいました。
両親ともに水上バイクのライダーでしたが、日本では15歳9ヶ月からしか水上バイクの免許が取れません。
両親とアメリカへ世界選手権の応援に行った時に、「ジュニアクラスがあるから出てみるか?」と言われて初めて水上バイクに乗って練習させてもらい、翌日ジュニア世界選手権に出て11位になりました。
カートやモトクロスも楽しかったけど、水上バイクに乗った時は今までに無い楽しさを感じました。
少し頑張れば好成績が出るかもしれないという手応えもありましたね。
中学生の頃、仕事で単身ドバイに行った父から、「ドバイは良い所だしレースも出来るから来るか?」と呼ばれ、中学を編入し7ヶ月ドバイの日本人学校に通いました。
ドバイでは放課後は部活の様にジェットを積んで海に練習に行きます。
7戦ほどしてジュニアランキング2位にまでなりました。
日本では16歳でレースに出てB級は全て優勝し、A級も後半は連続優勝。
B級、A級共にシリーズチャンピオンになりプロになりました。
高校時代は海外のレースに多く出て優勝して世界チャンピオンにもなったのですが、部活動でないためか学校では一切表彰されませんでした。
県大会10位の部が表彰され、世界チャンピオンになっても見向きもされないのは悔しかったし、これがマイナー競技の現実だと思い知らされました。
水上バイクが大好きだし、誇りに思っているので、どうやったらメジャースポーツになるかを考え続けています。
通常自分のマシンを海外に持って行くのですが、僕の場合は相手国スポンサーのマシンに乗ってレースに出ます。
プロはチューニングに対する制限はほぼないので、お金を掛けた分だけマシンが速くなります。
トップ選手に技術面で劣ってはいないので、マシンが良ければ成果を残す自信はありますが、まだ僕は学生だからマシンにかけるお金が無いのも事実です。
ドバイなどでは、チャンピオンは王様から直々にお祝いされる程、国をあげて盛り上がるスポーツなので、スポンサーをしてくださる企業さんが増えたら嬉しいです。
波しぶきを身体に受け、波を切って疾走する非日常の素晴らしい世界を多くの人に楽しんでもらいたいです。
その為に将来は専用施設を作り、ジュニア育成なども手がけていきたいです。
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タグ:スポーツ・格闘技