衝撃的なWEBSITEを作り出す二足のワラジ
企業がWEBSITEを持つことが当たり前の時代において、WEBSITEが記憶に残ることこそ、競合他社に対しての圧倒的な、強み。
男前豆腐店、秘密結社鷹の爪団、よなよなの里、
一度見たら忘れられないくらい衝撃的なWEBSITEを展開している。
すべて、バンドマンと、デザイナーを両立している"ある男"が所属しているアーティスト集団“MONKEYDASH”が作り上げた作品だ。
"ある男"は、制作前には徹底的に依頼主と会話し、想いを共有化する。
そして、単なる制作会社には出来ない圧倒的な世界観をデザインに表現する。
結果的に、それは衝撃的なWEBSITEとなる。
そして彼が創り出すピアノロックバンドのサウンドは4月からTVで流れ始めた。
ロックとデザインの二足のワラジを履く男。
さあ、MONKEYDASH太陽様の登場です!
「『今』を楽しむ」
両親はクラシックの音楽家。でも僕の夢は、ロックミュージシャンになることだった。
インターネットが、まだ一般に開かれてない時代に、大学の研究室の中で出逢った。
衝撃だった・・・
すぐに我流でWEBSITEを作り始め、その流れで、デジタルコンテンツの会社に就職した。バンド活動と、アーティストのアシスタントをやりながら、LIVEや音楽の仕事がある日には無理を言って休ませて貰った。他のミュージシャンには、就職して両立なんてしているミュージシャンは"偽物だ"とも言われた。自分も、"そうだよな"と思っていた。
そしてある日、デザイナーが陥りがちなワナにはまった。
“これ、会社じゃなくてもできる。”
仕事が取れるのは会社があるから。それを、自分の実力と勘違いして半年で会社を辞めた。
食えなかった・・・
3年間は、下請けの下請け。バンドもうまく続かなかった。悶々とした。
"自分はなんて中途半端なんだろう。"
そんなとき、仲間が言った。
"どちらも形が違うだけで、同じ自分の中から生まれてくるもの。二足だろうが三足だろうが、今やりたいことは、今やっていいはずだ。"
ハッとした。
"どちらも自分を表現する世界...。どちらも本気でやらなきゃウソだ。これだ。これをちゃんとやるんだ!"
そう思い始めた途端、バンドも、思いを共有できるメンバーが揃った。関わる人たちと目指すゴールを共有する。その中で思う存分楽しんで作る。続けること、諦めないことが大事。
「今」を楽しんで生きていなきゃダメだ。「今」はもう二度と戻ってこない。これこそ原点だ。
2010-06-17
取材:編集部
タグ:WEB作成
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