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4000人以上の弟子を持つ“江戸芸かっぽれ”家元のスゴい人!
それだけにとどまらず、彼は日本にたった4人の幇間(太鼓持ち)であり、日本舞踊の師範でもあり、俳優としてドラマに出演した経歴も持つ。
芸能の世界でマルチに活躍するスゴい人だが、幼い頃の夢は「ボクシングの世界チャンピオン」だった。
彼が歩んできた道のりとは?
さあ…
櫻川流 江戸芸かっ…
一般家庭に生まれ、歌舞伎の花形役者になったスゴい人!
彼は1981年、9歳の頃に十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座『勧進帳』の太刀持で片岡千代丸を名乗り初舞台。
1992年には二代目片岡秀太郎の養子となり、『大阪・中座勧進帳』の駿河次郎ほかで六代目片岡愛之助を襲名。
2008年には上方舞楳茂都流四代目家元を…
重要無形文化財総合指定保持者である大蔵流狂言師のスゴい人!
狂言とは、鎌倉時代末期に発展し今日まで約700年間にわたり受け継がれてきた、日本の古典喜劇である。
昭和58年には、文部科学省(当時は文部省)より38歳で“芸術選奨文部大臣新人賞”を受賞。
現在は重要無形文化財総合指定保持者として年間100回以上の舞台に立ち続けている。
桐朋大学芸術短期大学では、早稲田大学卒業後昨年まで48年…
日本の落語を世界に伝えるカナダ人落語家のスゴい人!
本日登場するスゴい人は落語を世界に広める、カナダ人落語家のスゴい人!
彼はもともとカナダで劇作家・作曲家として活躍していたが、演劇を通じて日本の伝統芸能である能に興味を持ち、1999年に来日。
2008年より桂三枝(現・六代桂文枝)に弟子入りし、現在は上方落語会初の外国人噺家として活躍する。
今年(2015年)8月…
古典芸能解説の第一人者のスゴい人!
彼は元NHKエグゼクティブアナウンサー。
38年間NHKの名アナウンサーとしてお茶の間で親しまれ、「NHK趣味講座 仕舞入門」「芸能花舞台」など数々の純邦楽や古典芸能の番組を担当。
特に日本の伝統文化や古典芸能への造詣は深く、歌舞伎、能狂言、文楽、日本舞踊など多岐にわたって解説や執筆を行い、講師…
落語の林家一門を支える“おかみさん”として活躍を続けるスゴい人!
夫・初代林家三平氏が亡くなってから今日まで33年間、林家の看板を守るために奔走し続けてきたおかみさん。
彼女が乗り越えてきた困難は数知れない。
彼女はエッセイストとしても活躍しており、『ことしの牡丹はよい牡丹』『海老のしっぽ』『うしろの正面だぁれ』『半分のさつまいも』など、数々の書籍を執筆してい…
380年の歴史を誇る江戸糸あやつり人形劇団を率いるスゴい人!
『国記録選択無形民俗文化財』『東京都の無形文化財』に指定されている、日本唯一の伝統的な江戸糸操り人形の劇団である。
この劇団を率いるスゴい人が、本日登場する。
彼は十代目結城孫三郎の次男として生まれ、4歳で初舞台を踏む。
11歳から歌舞伎、能、狂言の教えを受けながら結城座での人形遣いの修行を重ね、1972年には写し絵家元三代目両川船…
経済的理由で大学進学できない優秀な学生を経済支援する“松尾育英会”を受け継ぐスゴい人!
この財団の理事長を務めるスゴい人が、本日登場する。
同財団は、経済的理由により大学に進学できない優秀な学生に学費や修学上必要な一切の費用を給付し、更に学生相互が切磋琢磨して人格を形成する場として学生寮を提供している。
平成25年3月に第53期生が卒寮し、これまでに269名の卒寮者を輩出。
国家・地方公務員や金融機関…
日本舞踊西川流の伝統を受け継ぐスゴい人!
日本(Nippon)・踊り(Odori)・スポーツ(Sports)・サイエンス(Science)の頭文字をとって命名された。
彼は伝統ある日本舞踊・西川流を受け継ぐ家元でありながら、この新しい踊りを生み出し、現在では、厚…
京都・祇園甲部で6年間売上ナンバーワン芸妓となったスゴい人!
茶屋で、唄や舞などの芸や話で酒席の座を取り持つ女性たち。
地域によって“芸者”と呼ばれる事もあるが、京都の場合は、十代の若い芸妓を “舞妓(まいこ)”と呼ぶ。
中でも祇園甲部は京都で最大の花街である。
ここで芸妓として政財界のVIPなど多くの著名人にも贔屓にされ、6年間売上ナンバーワンを獲得していたのが、本日登場のスゴい人。
5歳で京舞井上流を習い始め、11歳で「置屋 岩…
日本の伝統芸能“活弁”を21世紀に伝えるスゴい人!
主役の活躍に、歓声を上げる観客がいるだろうか。
無声映画の時代は、そんな映画の見方が当たり前だった。
映画館は銀幕で、楽団の生演奏に活弁、観衆が一つになり盛り上がる。
まさに活気あふれるライブハウスだった。
活弁士は、筋やセリフを語るだけではない。
銀幕の喜怒哀楽に観衆を巻き込み、いかに沸かせるかが腕の見せ所。
本日…
230作の創作落語を生み出した上方落語協会の会長を務めるスゴい人!
長きにわたって“桂三枝”として落語のみならずテレビの司会などでも活躍し、昨年7月に“六代 桂文枝”を襲名した。
彼は創作落語を得意とし、これまでに230作の創作落語を作ってきた。
長年、落語界の第一線で活躍し続けるスゴい人の落語にかける思いを聞かせていただきましょう。
さあ・・・上方落語協会会長 六代 桂文枝様の登場です!
…
室町時代から続く大蔵流狂言を受け継ぐスゴい人!
室町時代から存在する日本最古の喜劇のことである。
この狂言の世界を古くから牽引する御三家の流派に“大蔵流”がある。
本日のスゴい人は、この大蔵流を受け継ぐ人物。
生まれた時から自分の人生が決まっているとも言える伝統芸能の家庭に生まれたものの、彼は決して、狂言一筋で育ってきたわけではなかった。
学校の部活動ではキャプテンを務め、JAZZも歌い、音楽もスポーツもこよなく愛す。
一…
300年の伝統を誇る和泉流狂言野村万蔵家を継承するスゴい人!
代々受け継いできた技と心を重んじ、古典を正しく美しく守り伝えていきながらも新しい取り組みも積極的に行い、ウッチャンナンチャンの南原清隆氏と共にコントと狂言のコラボレーションを試みた「現代狂言」を2006年に旗揚げし、毎年全国ツアーを行い大盛況となっている。
しかし、由緒ある野村万蔵の名前を受け継ぐこと…
日本舞踊の人間国宝に選ばれた 祖父の名を受けつぐスゴい人!
さあ・・・花柳寿楽様の登…
創業300年、最古の老舗人形企業を率いるスゴい人!
こんな時代だからこそ、継続できる経営を学ぼうとする人が多いから。
本日登場の方は、創業300年の江戸最古の人形老舗会社の現社長。
12代目。
社長に就任して、名前も襲名した。これも、代々、受け継がれていること。
老舗企業の社長が伝える継続とは?
さあ・・・株式会社吉徳代表取締役社長 山田徳兵衞様の登場です!
「大事なのは…
江戸時代から継承される宣伝業“ちんどん屋”を世界ブランドにしたスゴい人!
“ちんどん屋”
楽器をならし、派手な衣装を纏って街中を練り歩く集団を、今日の男は、世界に発信した。
日本文化を知らないイギリスで、アメリカで、東南アジアで、七福神の格好をしてちんどん屋パフォーマンスをし大成功!
世界に目を向けた仕掛けとは?
さあ・・・U-stage嶋崎靖様の登…
世界各地を落語遠征し続けるスゴい人!
ヨーロッパやアジアに赴任された日本人に、笑いの場を提供すべく落語遠征をした男。
型にしばられず、自分がワクワクすることを追い求め続ける。
新しいことに挑戦しながら、伝統もしっかりと守る。
さあ・・・ 三笑亭夢太朗様の登場です!
「伝統芸能のススメ」
小学校3年、雨で体育の授業が自習時間になり、その時、友達と即興漫才。
これが…
ラグジュアリーブランドを通じ日本文化を世界に発信するスゴい人!
同じ日本人であることに 僕らは誇りを持とう!さあ・・・藤沢龍一様の…
日本舞踊の伝承に命を燃やし続けるスゴい人!
このまま先の10年後、100年後、どうなっているだろうか?国の伝統芸能が滅びつつある今国が守らないとならない!強く強く言い続けている男がいる。日本舞踊の尾上流の名跡として日本舞踊の歴史を絶やさないために!
さあ、尾上菊之丞様の登場です!
…
“Japan”と言われる漆器に付加価値を与え続けるスゴい人!
日本を代表する伝統工芸品、
“漆器(しっき)”
漆(うるし)と言われる樹液を、幾層も重ね独特の輝きを放つ表面にしあげる。
この技術は、紛れもなく日本が世界に誇る技術。
今、漆器を含め、日本の伝統工芸の世界が縮小し続けている。
後継者問題に、大量生産の消費財に押され、職人の手作りの工芸品が陰を潜める・・
今日の男は、そんな現実に真っ正面から戦っている。
業界ナンバーワンとしての誇り…
一瞬にして紙に表情を咲かせるスゴい人!
落語において紙切りは人気の芸能だ。
観客席から、今日も無理難題で頼まれる。
ポケモン作って?。
長島監督はできる?
お城は?
細かい特徴をとらえ、一枚の紙を切って表現する。
使う道具は、ハサミのみ。
できあがりに観客席から鳴り止まない拍手。
この“紙切り”と呼ばれる職業は、日本では10人ほどの人しかいない。
さぁ、紙切りの達人、林家正楽様の登場です!
「楽しいことを信じ…
先代が人間国宝という重圧を受け止めたスゴい人!
今日の男は、初代が始めたことを代々、継承する家系に育った。
なんと、人間国宝という重要無形文化財に認定された方もいた。
まさに、サラブレッド家系。
生まれながらにして天命が決まっている人の人生とは?文化の継承とは?
さぁ日本文化の至宝、常磐津文字兵衛様の登場です!
「古典日本音楽と現代の日本音楽そして世界」
江戸時代末から続く…
天皇陛下の前で演奏した人間国宝
「新内」叙事的な力強さで劇中人物の台詞やそのしぐさ、演技の描写を唄にのせ観衆を魅せる。
国内だけならず、公演で周った国は30カ国。
各国語での公演に観衆は笑顔でスタンディングオベーション!
新しいことをやるために、決して古典を疎かにすることなく新内を愛し、護り続ける男はまさに国の宝…
さあ、鶴賀流11代目家元鶴賀若狭掾様の登場です
「新内を通して人間性を高め…
江戸のラブソング弾き続けて36年の音曲師
私は高校生の頃から寄席が大好きだった。
ある時、とある有名な師匠が素人さんたちに教えますっていうことを、たまたま聞いた。
「やってみたい!」そして私は、落語の間に三味線を弾き、歌を歌う音曲師となった。
ゴールデンアロー賞にも入賞させてもらった。
若い頃、ずっと、私につきまとっていた言葉があった。「私でいいの?」
持ち曲も少ないのに舞台に上がり三味線を弾く。
自分自…