東京ディズニーランドの竣工祭でお祓いをしたスゴい人!
1983年、アメリカ国外では初のディズニー・テーマパーク、「東京ディズニーランド」が開園。
そして今や、国内一のテーマパークとなった夢と魔法の王国、東京ディズニーリゾート。
その大事な竣工式に一人の男が神官として呼ばれた。
合氣道師範でもあり、あの中村天風の弟子でもあった男。
東京ディズニーランドが祈りを託した男とは?
さあ、佐々木将人様の登場です!
『何かあるのが人生』
何も無い人生はあるわけがない。苦労があっても必ず何か良いことがある。
思い返すは日本国が大変貧しかった第二次世界大戦中。
懐かしく、また少し恥ずかしい話なんですが、戦時中に爆撃を受けて爆弾が落ちると、会社の寮に走るんですよ。ご飯が食べられるチャンスだから。手掴みで白飯を食べましたね。
戦後焼け野原の東京で、トタン屋根を拾って家を作った。
その屋根には釘の穴が空いていて、見上げると光が降り注いできた。
まさに「天の雨」もり。
とにかくどんな状況でも何かいいことを見つけて、楽しむことだ。笑顔で、明るい気持ちで生きてこその人生。
人生は短い。皆には夢を持って欲しい。
今の人は何で形の無い心に思い悩むのか。
悩み事態も自分で作り出しているんですよ。悩むのではなく感謝することが大切。
例えば、呼吸。
「無意識で」しかも「ただで」呼吸できるだけでありがたいじゃ無いですか。
我々は天地人に生かされているのですよ。
形の無い悩みは、感謝と幸せをもっていれば必ず、ひとつずつ手放していくことができるのです。
幸せになるために大切なことは、何かあるのが人生だと思うこと。
そして苦しみの中にも感謝と幸せを見つけ、常に笑顔であること。
明るい顔が周囲と自分を明るくし、暗い顔は周囲と自分を暗くします。
互いに笑顔で世の中を明るくしていこうではありませんか。
2010-01-04
取材:編集部
タグ:神職
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