幼稚園から刑務所慰問まで大喝采のソプラノ歌手
国立音楽大学声楽科を首席で卒業。
NHK高校講座でソプラノの講師も歴任した。
しかし・・・30年間ずっと続けていた音楽大学の教師という肩書きを捨てた。
そして相方として夫と共に子供の詩を募集し、子供達の曲を作曲し演奏をしている。
ずっとやり続けている仕事を辞めると言うこと・・
やりたいことをやるという選択・・
明日の女性も大事なことを私たちに教えてくれる。
さあ、亀山勝子様の登場です!
「天然ボケのソプラノ歌手」
音楽大学の講師を30年勤めたが、ステージに心血を注ぎたく…やめた!
“ジャンルを越えて難しいものを、わかりやすく、粋に”をモットーに、クラシックをかみくだき確実に
笑え、確実に、泣ける、コンサートを目指した。
相方は夫(作編曲)。
プログラムには各公演地から子どもさんの詩を募集し作曲し初演発表する。
きっかけは車椅子の話ができない、少女の詩♪
“話し”である。
懸命に書かれた四行の詩。当日、発表の前になんと少女は舞台で詩を読んでくれた。汗と涙でマイクも濡れた...。
これらエピソードは筆舌に尽くし難い。過去一千曲以上あり、我々の“宝”です。
人は「心」で歌えという。しかし私は「目」で歌う!この年になってやっと人様の社会をのぞける目に力がついた。
肩書きを捨てたので、人様と巡り逢えた。やめた!ので、ノビノビと歌を歌える。
夫もやめたいが、これが腐れ縁というもの...!
師匠の永六輔氏から「粋か野暮かギリギリのラインを人生に投じながら、その“アヤ”を楽しみながらチャレンジしている教養と娯楽の寄り合わせ」と評された。
スペシャルオリンピックス名誉会長の細川佳代子様からは「高齢者から子どもまで、性別、障害者の有無、クラシック派、演歌派も超えるユニバーサルデザインのコンサート。ストレスのある方々にお薦め」というメッセージを。
二人だけの会社、二人だけの企画、二人だけのタレント。結成35周年。
先般、勝子は亀山法男賞を、法男は亀山勝子賞を受賞した!
何時か何処かでお逢いしましょう!
その日暮らしっく。
歌手亀山勝子
2010-01-13
writer
タグ:歌手
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