手作りにこだわるモノヅクリ集団を率いるスゴい人!
愛されるお店つくろう!
愛される部屋をつくろう!
これが、今日の男が起業した時の会社の理念。
そして、今では店舗デザイン、住宅のリノベーション、家具はすべて手作り。
なんと、野菜の手作りまで始めてしまった。
この男の日々更新するブログには常に人が集まる。
皆、刺激と愛を求めて・・・
常にブログランキングで上位であり続ける男とは?
さぁ、手作り集団を率いる男、山下智弘様の登場です!
「すべてを話そう」
幼少時代、僕は体も大きく積極的で誰もが認める中心人物だった。人生最高のモテ期とでも言うのでしょうか。小学校入学後、その状況は一転する。
ネフローゼとの闘病生活で、ベッドから起き上がることも困難な日々。
親の離婚を機に、4畳半のアパートへの引っ越し。
友達に家を見られたくなくて、一人遠回りした帰り道。
子供の僕には抱えきれない程の困難から、僕は仲間の大切さ、前向きな姿勢、行動することの大切さなど自分の生き方を学んだのかもしれない。
そんな僕も24歳で建築業界へと就職する。
創り手の都合で複雑極まりないグレーなこの業界。お客様の事など考えているようには思えなかった。
じゃあ自分で創ろう!
起業のきっかけはそんな単純な発想からだった。なんでも自分たちで創れるとにかく楽しい集団をつくりたい。そのためにはまず自分自身で全部やってみよう。人は体験したことしか、理解できない。僕は、家具職人、不動産、飲食店、設計事務所と様々な経験を積んだ。
その後「ものづくり集団es」を設立する事となる。
そこで「伝える事」の難しさを実感する。
人は自分で経験した事以外を本当の意味で理解するのは難しい。
でも伝えたい。そこにはひたすら話をし、隠さず全てを話す事が一番だとわかった。
自分は何ができて、何ができないか。あなたに対して何をしてあげられるのか。
偽らず正直に。
こうやって今の僕、そしてesがあるのだと確信している。
これからは、日本のものづくりの心を世界に伝えたい。
今度は世界の人たちと「すべてを話そう」
2010-03-02
取材:櫻井智之
タグ:ビジネス・経営者
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