世界中の戦場で活躍する車を日本市場に広めた開拓者
米国国防総省が設計した、世界一頑丈な車を皆さんはご存知でしょうか?
その名はハマー。
日本での地位を築いたのはこの男のおかげだといっても過言では無いであろう。
スノーボードの有名ブランド“バートン”やファッションブランド“ヒステリックグラマー”、お酒のメーカ“ジーマ”などともコラボレートしたハマーを企画し作成。
ハマーをわが子のように愛し、タレントのようにプロデュースする。
日本の市場を開拓し続けるために必要であった、メンタリティを披露していただきましょう。
日本にハマーを広めた男、ハマージャパン代表取締役岩井正夫様の登場です!
「ハマッたらとことんまでやる」
私は元々車が大好きでした。フェラーリ、ポルシェ、ベンツ、そしてハマーに出会い、一発でハマりました。
ハマーって大きいから日本の道で運転しにくいと思うでしょ?それが違うんですよ。軽自動車やオモチャの車のように操作性がいい。キュっと曲がるので、細い路地でも問題無い。
見た目もカッコいいですし。
ハマーは少量生産で全世界で年間100台しか生産しておらず、私は今まで約200台は販売してきましたが、一年間一台も売れない時もありました。
そこで落ち込んで、自分自身のエンジンを切って止まってしまうと、次に動き出すのに倍のエネルギーがいります。だから、スピードはゆっくりになってもいいから動き続けることが大切ですね。
とにかく『誰にも負けたくない』。
本場アメリカのハマー社にだって負けてないと思っています。
今後は今持っているビルを複合アミューズメント施設にしようと企んでいます。ハマーの展示ルーム、レストラン、VIPルーム、ホテルなど。
ハマーのでっかいリムジンで、東京ディズニーランドまで送迎されたら、楽しいと思いません?
日本で大人が心から楽しめる場所を作れるよう、エンジン全開でこれからも仕事をしていきます。
2010-04-05
取材:編集部
タグ:ビジネス・経営者
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