営業の世界においてコミュニケーションの真髄を極めたスゴい人!
“もし君が社長になりたいのであれば、フルコミッションの営業で自分を磨け”
ある経営者に言われたこの言葉がきっかけで、19歳にして営業の世界へ飛び込む。
その後、関わった営業職ではNo.1営業マンの座を次々と獲得。
学歴がないから・・・
経験がないから・・・
ないないない・・・
ないものを探して
あきらめる理由を見つけるより可能性を探し夢を見よう!!
さあ・・・桑原正守様の登場です!
「漢字は書けないが、恥、汗、命は誰よりもかける」
「いつかはきっと社長になる」
そう胸に抱き、経験ゼロの状態からフルコミッション営業に飛び込みました。
営業人生のスタートは、海千山千の人に囲まれながらの新聞拡張員です。
あらゆる知恵を絞りました。というのも、ある経営者に言われた言葉があったからです。
「フルコミッションの営業をしなさい。ただし、その営業でトップを獲ったら次に行きなさい。5つの営業でトップを獲れた頃、君は立派な経営者になっているだろう」どうしたら売れるのか、
寝る時間以外のほとんどを費やして考え、仮説と検証を繰り返す毎日でした。
そんな営業活動を通して見えてきたのは、コミュニケーションを円滑にする上で「相手の立場を作る」ことの重要性です。
ピンとこない方も多いかもしれませんが、人は、立場を失う、あるいは立場を奪われると周囲の想像以上に追い詰められてしまうのです。
私はこのことに気づいてから、以前にも増して「相手の立場を作る」ことに意識を向けるようになりました。
たとえば、承認することで相手の立場を自分より高くしたり、コンプレックスをさらけ出すことで自分の立場を下げたり。
ちょっとしたことですが、このような工夫でコミュニケーションは格段に変わってくるのです。
私は、小学校の頃の大やけどがきっかけで、勉強についていけなくなりました。
今でも漢字を書くことはあまり得意ではありません。そのコンプレックスすらも、私は話題のひとつとしてネタにしています。
「みっともない」「恥ずかしい」と隠そうとする人がいますが、コンプレックスは、もしかしたら人を救うためにあるものかもしれない、と思うのです。
こちらが先に恥をかくことで、相手の緊張感がほぐれ、リラックスする。
例えとしては極端ですが、何も隠さず、「素」でお客様と付き合うことができたら、それは何にも変えがたい信頼に繋がっていくのではないでしょうか。
2010-11-25
取材:編集部
タグ:ビジネス・経営者
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