生産者直結にこだわり抜き飲食界で躍進し続けるスゴい人!
つい先日の2011年1月11日放送『ガイアの夜明け』では、当日の朝獲れた鮮魚を提供する漁師直結の飲食事業が紹介されていました。
今日は、たった6年で86店舗もの飲食店を展開している飲食業界の雄が登場。
なんと、たった1店舗のころに単身宮崎に乗り込み、現地の生産者や行政を説き伏せて養鶏場も作ってしまったという伝説も・・・
“ありきたりじゃあ、つまらない!”
新しい価値を創造し続ける飲食グループを率いる男の登場だ!
さあ・・・株式会社APカンパニー代表取締役 米山久様の登場です!
「ありきたりじゃあ、つまらない!」
皿の上に盛られた料理のみを気にしている飲食店ばかりだと、ずっと思っていた。
僕が飲食店を立ち上げたのは、34歳。
決して、早い時期でのスタートではなかった。
だから、工夫と新しい方法を必死で考えた。
飲食店を立ち上げてたった1店舗の状況で、宮崎に何度も足を運び、養鶏場をゼロから立ち上げた。
すべてが手作り。
でも、お陰で、最高品質の宮崎産地鶏がそれまでよりも、新鮮かつ安価で仕入れられる仕組みを構築できた。
その金額、市場価格の半分以下。問屋に頼らず、自分達で生産したからだ。
牛や豚はすでにランク付けやブランドが多すぎた。そこで地鶏に目をつけたが、すでにブランドが確立された地鶏は、わざわざ自分たちが取り組むには面白みがない。
もっと、本質的に良い物をもっと、安く提供したい!
今では宮崎だけでも、養鶏場や雛の孵化センター、処理場、加工センターなどを含め、100名以上の雇用が生まれた。
自分たちの事業が、地方の活性化につながっている。
店舗の客だけでなく、食材産地にも喜んでいる人たちがいる。
この事実から、我々にミッションが生まれた。
生産者直結の事業は、もはや自分たちだけのものではない。
僕らは、地方で生まれた新たな雇用を守り、さらに増やしていくためにも、この事業を継続的に発展させていかなければならない!
僕は、これからも新しい価値を創造し続けたい。
人類が生き続ける限り、新しい価値は必要とされ続ける。
情熱こそが、人を動かす。
1,000万円貯金するよりも、1,000万円を自己投資できる人間の方が、僕は優秀だと思う。
自分を磨き、貪欲にチャレンジを繰り返す。
これまでの常識や固定観念にとらわれず、世の中に新しい価値を生み出そう!
2011-02-01
取材:編集部
タグ:ビジネス・経営者
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