ブスを売りにして銀座でNo1ホステスに上り詰めたスゴい人!
自らのことを『ブスママ』と呼び、 美しさを売りにしない銀座のホステス。
クラブの世界に入ってから7年でNo1ホステスになったと言う。28歳の時に独立して店をオープンするとまたたく間に繁盛店に。店に入りきらず、あふれ出たお客さんには廊下での立ち飲みや階段に新聞紙を敷いて対応をしていたという。それでも訪れるお客さんは後を絶たない美しいだけが全てじゃない。
自分の短所を長所として活かすための秘訣を教えていただきましょう。
さあブスママこと石川香様の登場です!
「ブスに生まれて良かった」
小さい頃から女優になりたいと思い、芸能事務所に所属をしました。しかし、主役や大きな役はなかなか
回ってこない。生活をしていくことが難しかったので、銀座のクラブでアルバイトをしようと、友人と3人で面接を受けました。友人達はすんなり合格。私はと言うと、「付き添いの方は帰っていいですから。
あっ、もしかして面接ですか。自分の顔を鏡を見たことありますか?」と言われ不合格。悔しくて、悔しくて。
こんな私でも雇ってくれるところはあるはず!と30件のクラブをその日に回り何とか働けるところを
見つけました。しかし、最初についたお客様が『なんでこんなブスをつけるんだよ!』と店長に対して激怒。トイレに駆け込んで涙が止まりませんでした。
銀座ではもう働けないと思い家に帰ると、父親から、『お前ならいける!絶世の美人が隣にいたら緊張するだろ?その人が、グチを言いたいのか、ただ黙って飲みたいのか見極めろ。明るく笑って、お客様を楽しませろ!お前なら大丈夫。だって俺の娘なんだぞ!』と励まされました。
それからというもの、白鳥の衣装を着たり、興味のありそうな話題を用意したりお客様を笑顔にするために全力を尽くしました。その結果、銀座でNo1ホステスになり28歳で独立して自分の店を持つことになりました。ありがたいことに、開店初日から店の廊下までお客様でいっぱいになりました。お客様と接する時はお会いした瞬間から意識を100%お客様に向けることをいつも大切にしています。
1分、1秒、常に今しか無いんですよね。そして自分の素を見せること。とにかく全て見せる。
そうすれば、周りの人もリラックスをして楽しい空気が生まれてうまくいくようになりますよ♪
「私たちは決してあきらめない!一人でも多くのありがとう!そして笑顔のために!」
をモットーに日本を盛り上げていきます!。
2011-08-23
取材:編集部
タグ:ビジネス・経営者
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