全国29店舗、障がい者344名が普通に戦力として嬉々として働く会社がある。
その会社ではパン屋やカフェを展開し雑誌のパン屋ランキングで上位となるほどの人気っぷりだ。
ヤマト運輸創業者の小倉昌男が障がい者の自立支援のために立ち上げた会社だ。
そして故小倉さんの志を引き継いだ人こそが、本日登場するスゴい人!だ。
さあ・・・株式会社スワン代表、取締役社長海津歩様の登場です!
「認めて、信じて、支え続ける」
ヤマト運輸で働き始めたきっかけはアルバイトでした。
かなりキツい仕事の中当時、一番キツいと言われる部署に配属されました。歯を食いしばって60日間やり続けたら声がかかり、社員に昇格になりました。
そして配属された先が営業成績で苦しんでいた営業所でした。
誰一人としてクビにしない!とみんなの前で宣言し、ヤマト運輸として初めてFAXでの受注処理をしたり全国レベルで時間帯指定のお届けも初めて行うなどあらゆるアイデアを試しました。
そんな時、辞令が下りたのです。障がい者自立支援のために創設されたスワンという会社の代表取締役社長という肩書きをいただきました。
正直、パンを焼いたことがないどころか料理も一切作らない自分が飲食店・・・しかも、障がい者たちと・・・一瞬、目の前が真っ暗になりました。しかし、私は挑戦しました。認めて、信じて、支え続ける。
1人1人が本来の力を発揮するようになったのです。障がい者は、健常者以上に強い能力がたくさんあることを私自身、目の当たりにしました。
我々の活動は止めてはいけないのです。障がい者雇用が当たり前の世の中になり、彼らが社会に貢献できる場所を世の中にたくさん創る。
他人のせい・・・と他責にしている限り環境も人も変わりません。部下はみんな最高です。私は、目の前のことに一所懸命になり“画期的に障がい者をハッピーにする”という会社のミッションをみんなで叶えます!
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