「KA・RA・DA factory(カラダファクトリー)」という整体サロンを街で見かけたことのある方も多いのではないだろうか?
東京、神奈川を中心に日本全国だけでなく台湾、タイ、フィリピンなど海外まで200店舗以上もの整体サロンを展開するスゴい人が本日登場する。
彼は、幼少期よりラグビーに打ち込み、その精神が経営にも活かされていると語る。
チームワークを重視し、「全グループ社員が一丸となって」という社風のもと、国内外に1,000名以上もいる社員が様々な場面で協力し合う。
しかし、この素晴らしいチームワークも過去にチーム力不足を経験したからこそ生まれたものだったのだ。
さあ・・・株式会社ファクトリージャパングループ代表取締役会長 兼 社長 子安裕樹様の登場です!
「日本式のサービス・おもてなしを世界へ」
3歳からラグビーを始めました。
ラグビーを通じてチームワークや団結力を学びました。
常にみんなに遊びを提案して中心にいるタイプでしたね。
ラグビーで学んだ精神は、会社の組織作りにも活かされています。
23歳の時、アルバイトの経験から興味を持って赤字のレストランを譲り受けて初めて経営。
業績をV字回復させ、次に始めたのは、雑貨屋の経営。
この時は、何をやっても成功しそうだという自信に満ちていました。
問題だったのは、物は売れるけれど、アルバイト従業員がお店に愛着を持っていない事。
自分も従業員に対して仲間という意識が薄くて、売り上げはあるけれどチーム力としては100点満点でいうと10点程度。
敵対視されたり、文句を言って辞めて行った人もいたりしました。
それは、僕が人よりも物に注力してしまった事が原因でした。
この時の経験に学び、次は業態にはこだわらず、得意だった、人の育成、チーム作りなどを意識して楽しく働きたいと思うようになりました。
新たに取り組む事業を何にするかと考えた時、ある事を思い出しました。
21歳の時に9台の玉突き大事故を経験。
それから体のあちこちの調子が悪くなり、1年間色々な病院に通っても「どこも悪くない」と言われ、原因不明の体調不良に心まで折れてしまいました。
苦しくて苦しくて、この時はどん底でした。
そんな時、整体院をやっている叔父が家に来て浮かない顔をしている僕の体を見てくれたんです。
首が悪いと言われて事故の話をすると、全ての体調不良の原因がむち打ちだと分かりました。
施術によって体の調子が良くなっただけでなく原因が分かったことで、霧が晴れたように翌日から体調不良は無くなりました。
この経験から整体を事業にしようと28歳の時に1年間学校に通って基礎を学び、更に世界の治療を見るために武者修行。
日本に帰って来てマンションの一室で、初期費用50万円ぐらいと自分一人でスタートしました。
自分がされて嬉しいことをしていたら口コミで人気が出て、行列のできる整体サロンとなりました
僕の原点はサービス業だから、「自分がいいと思うこと」よりも「お客様がされてうれしい事」が優先なんです。
この精神は、技術とともに自社の研修をはじめいろいろな場面で社員に伝えています。
技術だけでなく日本式のサービス・おもてなしを世界に輸出し、全世界に広めていきたいと思っています。
◆整体・骨盤矯正のカラダファクトリー
http://www.karada39.com/
※一部携帯では見られない可能性があります。
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