国内における総患者数は約37万人(平成23年度 厚生労働省調査)と言われる
“アトピー性皮膚炎”
本日登場するスゴい人は、アトピー性皮膚炎の症状改善のためのメソッド“れのあ式”を開発し、多くの患者さんに希望を与えてきたスゴい人。
食べ物、血流、骨、酸化防止、スキンケアから体質改善を行う。
1986年に活動を開始し、来年には30周年を迎える。
2013年には夢(ドリーム)プランプレゼンテーション(ドリプラ)で大賞を受賞し、
2014年より同社の開発したスイーツが期間限定で、全国のモスバーガーで販売されるなど、
約30年間の活動の実績が認められている。
彼女はなぜこれほどまでに強い想いを持って活動を続けているのだろうか?
さあ…
株式会社レノアコーポレーション
代表取締役
笛木紀子様の登場です!
「夢」
1歳の頃、母が多忙だったために私は全盲・難聴の叔母に預けられていて、触れることが一番のコミュニケーションでした。
叔母はいつも寂しい、つまらないと言っていて、幼心に「私はこの人に何もしてあげられない」と思っていたことが、今の活動の原点になっています。
高校時代は体型も内面も、コンプレックスの塊でした。
そのコンプレックスを克服するため、20歳でエステティシャンの道へ進みました。
自分の小さなコンプレックスが取れると自信が生まれ、もともと持っていたおせっかいな性格で、夢を諦めかけている人に夢を取り戻してもらおうと一生懸命に働きかけました。
22歳の時に重度のアトピーの方に出会い、何とかしたいと思っていた最中、24歳の時に私自身もアトピーになり、生まれてきた息子もアトピーでした。
重度のアトピーさんの肌はエステでは到底改善しきれず、私は「体質改善」を掲げて独立しました。
最初はたった一人で食生活の改善から始め、それでも改善しない人がいると、また勉強にいくことを繰り返し、骨、細胞、そして心へとアプローチしてきました。
今は、心と体温の関係も解り、海水温熱という技術で血流も促しています。
私自身、アトピーを治したい時にスイーツを我慢していて、我慢しきれずに食べると体が痒くなってしまう事を経験しました。
しかし小麦粉、乳、卵、白砂糖をつかわない身体に優しいスイーツは、以前は固くて見た目も地味なものでした。
そこで、9年前からパティシエと開発してきたのが「れのあのからだに優しいマクロビスイーツ」です。
重度のアトピーの方は外出することも困難で、スイーツが楽しみという方も多くいらっしゃいます。
出来上がった美味しく見た目もかわいいスイーツを、皆さんが喜んで食べてくれました。
2013年、ドリプラで大賞を受賞したことをきっかけに、色々なところからお声がかかるようになり、モスバーガーさんとのご縁を頂きました。
モスバーガーさんの協力で「アトピーさんに優しいは全ての人に優しい」という事が理解できました。
私は全盲と難聴という治らない病で希望を持てなかった叔母に何もしてあげられなかったので、生活改善によって状態が良くなる事ができるアトピーさんに夢や希望を持ってほしいと思い、この仕事をしています。
今後は講演活動などを通じ「アトピーさんはもちろん、アトピー以外の方の健康にも役立つ」よう“れのあ式体質改善”のメソッドをひろめ、多くの方の役に立ちたいと思っています。
◆公式ホームページ
http://www.renoa.co.jp/
◆やさしい豆乳スイーツ
2015年10月20日まで全国のモスバーガーで販売中!
http://www.renoa.co.jp/sweets-cafemos/
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