コーチングという言葉をご存知だろうか?
対話によって相手の自己実現や目標達成を手助けするコーチング。
近年では日本でも広がりを見せ、認知度も上がっている。
本日登場するスゴい人は、日本人では数少ない「米国アドラー大学院修士号」を取得し、北京オリンピック金メダリスト、メジャーリーガーなどトップアスリートや有名俳優、上場企業経営者など過去3万人をコーチングしてきた。
数日間の講習だけで認定を許可するコーチング会社もある中、180日間かけてじっくり学ぶプロ養成スクールを開講し、その内容を高く評価され、数多くのプロコーチを輩出している。
こんなにも多くの人に影響を与える人は、どんな人生を歩んで来たのだろうか。
さあ…
株式会社チームフロー
代表取締役
平本あきお様の登場です!
「得意なことをする」
私の両親は二人とも孤児でした。
父は韓国で生まれ、片親で生活ができず16歳で来日し、炭鉱労働者に。
幼い頃に両親を亡くした母は、親戚に引き取られました。
貧乏でしたので、私も中1から新聞配達を始めました。
家には子供を殴るための木刀があり、親が黒といえば白いものも黒になる、という教育でした。
在日朝鮮学校の強制する教育も、とても嫌でした。
家にも学校にも世間にも自分にYESと言ってくれる人が1人もいない。
幸せに思えるお金持ちや地位のある人でも文句を言っていて、周りを見回しても幸せそうな人がいない。
こうした経験から、世の中をどう捉えるかで幸・不幸が決まるのだと15歳の時に思ったのです。
生きるとは何か、人の心理とは何かを知りたくて、日本の大学に行くと言ったら親からも同胞からもバカにされました。
模試を受けたら偏差値37。三浪してやっと大学に入りましたが、周りの学生たちは余りにも意識が低く、教授もつまらない授業をしている。
私は真剣に生きる意味を求めて来たのに!という想いで、外部セミナーにも参加し、ようやく、両親は親の愛を知らないながらも私を精一杯育ててくれたのだと、頭では理解するようになりました。
そんな時、阪神淡路大震災が発生。
実家に駆けつけて両親が家の下敷きになっている姿を目の当たりにし、涙が流れ、感謝の気持ちが溢れ出てきました。
震災後に渡米し、世界中のあらゆるセミナーや心理学を見に行きましたが、自分が納得出来るものは1つもありませんでした。
アメリカから戻ってきた時は所持金10万円しかなく、友達の家に寝袋で居候。
お金は無くても、「日本を元気にする!」という思いで、苦手な事務仕事はアルバイトを雇っていました。
その後、北京オリンピックで2年半サポートした選手が金メダルをとったものの、日本は元気にならない。
そこで「10年で1万人のコーチを育成しよう!」とプロコーチ養成スクールを立ち上げました。
当社の社員は、全員好きなこと得意なことしかしません。
皆が得意なことをしているので、自然とうまく行くのです。
私が経験してきた事に比べたら、今はやっとスタート地点に立ったところ。
今年の秋にはシリコンバレーにノーアポで行き、片っ端から起業家、クリエーター、イノベータにコーチングしてきます。
私は物質的に豊かな生活には興味はありません。
死ぬ寸前まで横の関係で人と関わり続けていきます。
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