“ハンドボール”
7人(6人のコートプレーヤーと1人のゴールキーパー)ずつの2組が、手を使ってボールをパスし、相手のゴールに投げ入れて勝負を競うチームスポーツである。
膝から下は使えないが、手で持ちながら3歩まで走り、パスを出すことができる。
手を自由に使えるので戦略や戦術も豊富であり、見応えのあるスポーツである。
子供の頃にやった人も多いが、なかなかプロ選手のプレーを目にする事は少ない。
本日登場するスゴい人は、このハンドボールにおいて世界で活躍するスゴい人!
一体どのようにして、世界で活躍する選手へと成長したのだろうか?
さあ…
プロハンドボール選手
銘苅淳様の登場です!
「流れ星」
中学時代は野球部に所属していましたが、背が高かったため以前から監督に目を付けられていたようで、ある日突然練習に呼ばれ、それからハンドボール部に。
監督が怖くて、言われたことを必死でやる毎日。
練習の甲斐あって、翌年には地元・沖縄で開催された全国大会に開催地区枠で出場し、全国3位という成績でした。
その年の暮れにはJOCオリンピックカップで全国制覇しました。
高校では全国3位と中学時代ほど良い成績ではなかったのですが、観客席で全国大会を見ている時に隣の男性と会話が弾み、仲良くなると、「お前は銘苅だよな。大学はどうするんだ」と聞かれました。
中学時代から先生に勧められて決めていたので「筑波大学に行きます」と答えると、その男性はなんと筑波大学女子ハンドボール部の監督だったのです。
ご縁もあり、無事に筑波大学に入学してハンドボール部に入りました。
大学で“天才”と呼べるほど素晴らしいプレーをする選手がいて、この選手には何をどうやっても勝てないと思ったんです。
でも、親のお陰で早起きは得意だったので、「人が寝ている間に何かしたら変わるかもしれない」と毎朝30分早く起きて一人朝練を始めました。
4年間やると480時間練習時間を増やすことができるんです。
ビデオを見て研究していると女子部の監督が「お前みたいにコツコツやっている奴には天才でも敵わないんだ。神様もちゃんと見ているからそれでいいんだ」と言われ、救われました。
卒業後、本当は沖縄で教師をしようと思っていましたが、見てくれている人がいるならハンドボールを続けようと決めました。
将来指導者になりたいので、レベルの高い海外でプレーしながら指導方法も勉強しようと、海外でのプレーを続けてきました。
だから今まで毎年違うチームでプレーして、現在5チーム目です。
チームが破たんしたり、契約と違うことがあったり、大変なこともありますが、いつも人に助けられて今までプレー出来ています。
指導している子ども達にはいつも、流れ星のような、コートの中で輝いて、観た人が願いを込められる選手になってくださいねと言っています。
そんな流れ星のような選手を沢山育てる事、その為には選手が輝くような指導者になる事を目指しています。
経験者を含め潜在競技者は数十万人います。
自分の技術を更に高め、ハンドボール業界の未来に貢献して行きます。
◆WOWOW「ノンフィクションW」放送
孤高の日本人得点王・銘苅淳 ?欧州で拓くハンドボールの未来?
2016年1月16日(土)13時?、1月18日(月)0時?
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107130/
◆銘苅淳・応援サイト
http://www.athleteyell.jp/mekaru_atsushi/
◆銘苅淳・ブログ
http://handball-mekaru.com/
◆銘苅淳・メカルチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCepZnw7z0qcq5CR4FR-t3WA
◆銘苅淳 ・ハンドボール指導教材
http://www.amazon.co.jp/dp/B0158PVCRQ
◆銘苅淳・日めくりカレンダー
http://imp-handball.com/2015/12/18/impal-mecalendar/
タグ:スポーツ・格闘技