本日登場するスゴい人は、フードコーディネーターとして活躍するスゴい人!
フードコーディネーターとは、メニュー開発から撮影までのテーブルコーディネートや装飾など、食に関するあらゆる事を行うスペシャリスト。
彼女は月9「ラヴソング」「いつ恋」「5→9?私に恋したお坊さん?」「恋仲」「ようこそ、わが家へ」「デート?恋とはどんなものかしら?」「HERO」や「リーガル・ハイ」「マルモのおきて」をはじめ、これまでに430本以上のテレビドラマや映画を手がけ、また食品メーカーCMなどの食に関するコーディネートを行ってきた。
彼女がフードコーディネーターになった当時、料理の仕事はシェフか料理研究家しかなかったという。
料理だけではなく、すべてを手がける食のスペシャリスト“フードコーディネーター”の仕事はどのようにして生まれたのだろうか?
さあ…
有限会社ラブニール
代表取締役社長
住川啓子様の登場です!
「相手の満足度200%」
父が調理師の専門学校などを経営しているので、子どもの時からプロの職人や先生方に囲まれて育ちました。
だから、当然のように栄養士の資格を取得し、父の調理師専門学校に就職しました。
しかし、就職して間もなく、経営者の娘だからと同僚の冷たい仕打ちを受け、精神的ダメージから退職を決意します。
それをある先輩に打ち明けたのです。
すると、「あなたを慕っている学生たちはどうするの?そんな無責任なことをしていいの?」と言われ、ハッとしました。
何のために働こうとしていたのか、と。
自分を見直すため、料理の学校に通い直し必死に勉強してみると、学生時代には気が付かなかったことに気づきました。
それは「人が嫌がることを率先してやることが何よりも大切」ということでした。
それからは、朝は他の職員より1時間以上前に出勤。
手を使って床や階段を磨き、昼間も校内外の美化を続けましたから、デスクワークは夜にしかできません。
帰宅は毎日のように夜中でした。
すると周囲の見る目が変わってきました。
行動から思いが伝わる、このことを学ぶための試練だったのかもしれません。
飲食店のメニュー開発や料理撮影、テーブルコーディネートの依頼が増えたので、これらの仕事のプロを養成する「ラブニール国際KHカレッジ」を設立。
人に教えるからにはと、何ヶ所もかけもちで習い事をして、寝る間を惜しみ夜中に勉強しました。
あるきっかけでTVドラマのお仕事へ。
10年くらいはタダ働きでのお手伝いでした。
でも、料理も花装飾もテーブルコーディネートも全てできると重宝がられ、どんどん声がかかるようになりました。
勉強や経験は必ず役に立つ時が来るのです。
俳優さんたちが美味しいと喜んでくださり評判になっていきました。
美味しいと言っていただけるとそれまでの苦労って忘れられるのです。
私は、どんな要求にも対応できるよう常に何パターンも用意しておくので、急な要望にも応えることが出来る。
仕事では100%の出来では相手にとって「当たり前」、120%ではじめて「頼んでよかった」になる。
「ここまでやってくれたの?!素晴らしい!」と言われるくらいの200%ならば、相手はまた頼みたいと思いますよ。
それが「仕事」なんです。
私はお客様の喜ぶ顔が見たくて、そのための努力は惜しまずに頑張ってきました。
それが高い評価に繋がるなら嬉しいですね。
これからも常に相手の満足度200%を目指していきます。
◆6月18日(土)に、泉谷しげるさんとお料理教室&ミニライブのイベント「キッチンライブ!」をやります。
参加者募集中!
https://peraichi.com/landing_pages/view/kitchenlive
◆公式ホームページ
http://www.lavenir.tv/
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