「オフィスおかん」
このサービスを耳にしたことがある人も多いだろう。
多数のテレビ番組でも取り上げられ、現在300社以上が導入している。
1つ100円?の栄養バランスに配慮した惣菜をオフィスに設置した冷蔵庫に定期的に補充。
社員たちは健康的な食事をいつでも手軽に食べることができる。
この“ぷち社食”のサービスが福利厚生として中小企業から評価されている。
この画期的なサービスを始めたのは、起業当時まだ20代だった本日のスゴい人。
ビジョンはたった1つ。
「働く人のライフスタイルを豊かにしたい」
この想いに賛同した人々が集まり、多数の投資会社から投資されて急拡大している。
さあ…
株式会社おかん
代表取締役CEO
沢木恵太様の登場です!
「ワーク・フード・バランス」
昔から、自分を客観的に見るのが好きだったのかもしれません。
今ではそれを強みに思い、週に3回くらいは出社前に1人でカフェに行き、スマホもパソコンの電源も切って、ノートに思考をまとめる時間を大事にしています。
就活の時も、良い機会だったので人生を見つめてみました。
ぼんやりと、“やるからには世界を変えたい”なって。
なので、2つの方向を考えてみました。
1.目の前の人を幸せにすることの連続で、結果として世の中を変える。
これは、飲食店やサービス業への方向を考えました。
2.より広く影響を与えて、世の中を変える。
これは、政治家か事業家として仕組みを作ることで実現できると思いました。
そして選んだのが、事業家としての人生でした。
決めたら早かったです。
仕組みを一番学べる場所だと考え、フランチャイズ展開のコンサル企業に新卒で入社しました。
そこで、月に400時間働きました。
僕自身はこの会社の仕事が大好きだったので苦にはならなかったけど、周りを見ると幸せそうな顔をしている社員がいないように思ってしまいました。
しかも、健康からかけ離れているような顔色の人ばかりです。
次に選んだ企業は、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのゲーム業界でした。
しかし、すぐに気付きました。
“僕は非日常ではなく、日常で人に影響を及ぼしたいんだ”と。
そしてもう一社を経て、起業にたどり着きました。
「オフィスおかん」誕生のきっかけは、会社員時代の同期が婿養子に入った老舗惣菜店の惣菜との出会いです。
先方は販路を求めており、僕はその開拓に協力することができました。
すぐにプレゼンテーションを行い、2013年に個人向け宅配サービス、2014年に「オフィスおかん」の提供を開始しました。
働き過ぎで顔色が悪い、かつての僕のような食事改善の必要がある働く人々に、健康的な和惣菜で、豊かなオフィスライフを過ごしてほしいと考えたのです。
今では、沢山の人たちが僕たちのビジョンに共感して集まってくれて、最高のチームになりました。
僕らはこれからも、BtoE分野で求められているサービスを開発し、新たな社会インフラを創出したいと思っています。
働く人のライフスタイルが変われば、その人は輝く。
すべての人が輝くために、僕たちはこれからも走り抜けます!
◆オフィスおかん
法人向けぷち社食サービス
https://office.okan.jp
◆株式会社おかん
https://company.okan.jp
タグ:ビジネス・経営者