犯罪を抑止する力を持つ“防犯カメラ”
実際に犯罪が起きた時には、色々な証拠を発見するために録画した映像が分析される。
今までは単純に綺麗に録画することが求められていたが、目(映像)だけでなく、耳(音源識別センサー)、鼻(臭覚センサー)、触覚(温度センサー)などの五感を取り入れたカメラを製品化したスゴい人が本日登場する!
このカメラは、五感センサーがとらえた情報をAI(人工知能)が認識し、「自動対応」を可能にした。
犯罪者の動きを自動検知したり、ガス漏れや温度変化を検知して火災報知機にもなる。
更に介護用として体の動きを感知出来るので、運動サポートや、万が一倒れてしまって一定時間動かない場合は遠隔サポートが出来たりと、幅広い分野で導入されるハード&ソフトウェアである。
人の代わりに「危険」を察知し、自動で判断・対応して「防犯・安全」を提供する画期的なサービスはどのようにして生まれたのか。
さあ…
アースアイズ株式会社
代表取締役
山内三郎様の登場です!
「気づき」
高校時代は桐蔭学園で野球部に所属し、2年生の夏は1回戦コールド負け。
秋は県大会、関東大会で優勝し、甲子園に出場しました。
最下位から甲子園に行けた経験は、「人はやれば出来る」という大きな学びになりました。
就職して2年目に野球部の先輩から声を掛けられ、小さな広告代理店で働き始めました。
ここで2年修業させてもらい、自分で広告代理店を立ち上げたのと同時に、父の警備会社も手伝い始めました。
広告代理店としては、全国のクラッシック専用ホールに有名演奏家のコンサートの提案営業をしていました。
仕事は取れるものの、1年前から仕込みが入り、お金を頂けるのは1年後なのでそれだけでは生活できず、父の警備会社の仕事が増えていきました。
警備会社も順調でしたが売却し、次は万引きを捕捉する保安員の会社を立ち上げました。
人を育てるのは時間がかかるのでノウハウを提供するコンサル会社に移行し、コストとロット削減に特化して業界のトップ含め100社以上と取引しました。
特に業務オペレーションを改善してロス率を改善する事は他社には出来なかったため引き合いが強かったです。
ただ、ここでも頭を悩ませたのが人材教育。
自分がやれると思う仕事のレベルに社員がついて来られなかったのです。
そこで、ノウハウをシステム化して人に技術を頼らない仕組みを作ろうと思ったのです。
自分の万引き捕捉に関するノウハウを形に出来ないかと全国のカメラ製造会社を回り、「できない」と言われ続ける中で、1社だけ製品化していないものの万引きを発見する特許を取得していた会社があったのです。
当初、社長は実現出来ると話していたのに、話を進めるうちに出来ないと言われてしまいました。
ただ、開発者は隣で涙を流し、実現できると私に話すのです。
その後、開発者はその会社を退職し、私と一緒に新しい技術開発に取り組み、構想から15年以上経ってやっとリリース出来るようになりました。
数年前から販売している万引きを捕まえるソフトウェア「サブローくん」導入店舗や、小売店以外からも沢山の引き合いを頂いています。
今回発売される「アースアイズ」は2020年迄には日本の市場の半分は取れる自信があります。
開発費を個人的に背負って進めていて、「何故そこまでやるのか」とよく聞かれます。
理由は、社会的に必要なことであり、自分が気づいてしまったからです。
気づくことって各々違うじゃないですか。
気づくことが、その人の使命に繋がると思っています。
気づいた人がやる。ただそれだけです。
◆事件事故を未然に防ぐ、五感を持つAI搭載防犯カメラロボットアースアイズ
http://earth-eyes.co.jp/
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