本日登場するスゴい人は、CHANEL、三井不動産、ソニーマーケティング、日本ロレアル、明治、京王電鉄、住友重機械、電源開発、虎屋など有名企業の教育研修を担当する人材教育会社を生み出したスゴい女性。
「国際的規模での人材活用、人材育成」
をキーワードに、マネジメント、自己主張などビジネスコミュニケーション全般の企業・団体研修や各種コンサルティング業務を手がけ、11年連続、年間250日を超える研修実績を持ち、驚異のリピート率を誇る。
今では「研修女王」と呼ばれる彼女だが、会社設立に至った理由とは一体なんだったのだろうか?
さあ・・・株式会社グローバリンク 代表取締役 大串亜由美様の登場です!
「素直に生きる」
親の方針で、小学校から短大まで一貫した教育の学校でゆったり育ちました。
その中でもリーダーシップはある子供だったかもしれません。
就職も親が「良い会社らしい」と薦めてくれたので、日本ヒューレット・パッカードに入社しました。
面接では、「3年は勤めます」なんて弱気な事を言ったくらいです(笑)
どんな仕事をしたいなんて思ったことはなく、「受付でも…」というと「大串さんは受付には向かないでしょう」と言われ、人事に配属になりました。
仕事は楽しかったですし、上司にとても可愛がって頂きました。
女性で初めての課長になり、アメリカ本社での勤務も経験しました。
仕事は順調だったのですが、出産に失敗してしまい、忙しすぎたのが原因かもしれないと思い、これを機会にゆっくり休んで生き方を見直そうと会社を辞めました。
そんな時にたまたま受けた研修で出会った人とのご縁で小さな会社で研修の講師をすることになり、そこでビジネスコミニケーションを教えました。
会社を立ち上げたのは、日本HP時代の上司から届いたクリスマスカードに、「そろそろ独立したら?」と仕事の依頼も兼ねてアドバイスを頂いたのがきっかけです。
「そうします」とすぐにメールをしました。
実は、私は、自ら何かを選んだりゼロから事を起こしたりしていません。
信頼のおける人からのアドバイスに素直に耳を傾けているだけなのです。
本当に仲の良かったひとつ年下の弟を亡くしたり出産に失敗した事などで、「あるがままを受け入れる」ことや「当たり前に感謝すること」が、知らず知らずに身についていたのかもしれません。
後悔はしないけれど、過去は忘れない。
一つ一つの経験すべてが身になっているのだと感じます。
私に能力があるとすれば、それはコミュニケーション係数。
コミュニケーション係数が100%だと思います。
私よりもっともっと能力がある人でも、コミュニケーション係数が小さいと潜在能力を出しきれません。
「こんな事を言ったら」とためらわず持っている力を全部出しきって人に接しています。
強運であることにも感謝です。
15年間、一度も病気や事故で研修ができなくなったことがありません。
この後も、目の前のご依頼一つ一つに一生懸命取り組んでいきます。
その結果、記録が更新できたら嬉しいです。
◆株式会社グローバリンクHP
http://www.globalink.jp
◆大串亜由美の強運日記
http://ohkushiayumi.seesaa.net
◆著書「自己主張の技術」
http://www.amazon.co.jp/dp/4569692699
◆著書「研修女王の最強3分スピーチ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478003173
※上記サイトは、一部携帯では見られない可能性があります。
タグ:ビジネス・経営者