企業や官公庁への30年以上のコンサルタント歴を持ち、
「売れない商品が売れる」
「下降していた業績をV字回復させる」
「若い人たちの起業・創業を、大きく早く成功させる」
企画の達人と言われる本日登場のスゴい人。
ビジネスに必要不可欠な“企画書”を体系化し、大企業を中心に多数の企業に導入の実績を持つ。
現在は、株式会社企画塾を立ち上げ、増販増客と企画・マーケティングの教育を行っており、これまでの受講者は8,000人を越える。
彼の教えるマーケティング・企画は何故、成功率が高いのだろうか?
さあ・・・株式会社企画塾 代表取締役 高橋憲行様の登場です!
「地図を描く」
幼い頃からなぜか地図がすごく好きで、小学生の頃には地図を見ながら世界の景色を想像し、頭の中で世界旅行をしていました。
大学ではデザイン系の勉強をしていましたが、デザインや美学はヨーロッパが進んでいるということもあり、先生達は外国の文献を翻訳して伝えるばかりで面白くありませんでした。
そこで、本当に本の通りなのか確かめようと、一人でヨーロッパへ旅をしたのです。
実際に行ってみて、現地の人からは「君が勉強しているものはもう時代錯誤だよ」と言われました。
この時、自分で新しい物を作り出そうと決めました。
先生は欧米諸国にならい、それに似せた物を作る事を教えていましたが、もっと“今までに無いもの”を作る事にエネルギーを注ぐべきだと気付いたのです。
大学時代から企業の手伝いをしながら商品企画をし、卒業後すぐに起業。
最初の仕事は、企業から「生産性向上のための会議の書記」を受託して、白熱する議論を議事録にまとめることでした。
何度か会議に参加するうちに、内容の8割ほどが同じ話をしている事に気付いたのです。
会議は同じ話題が続いたり、雑談してしまったり、核心に迫るまでとても時間がかかることが多いのですが、どうせなら最初から話題を“見える化”して提示しようと生まれたのが、「ブロック型の企画書」の原型でした。
「会社・事業部の方針」「問題の解決策」など会議に必ず上がるいくつかの話題をブロックとして考え、その“話題のブロック”を紙の上に並べてブロックとブロックを矢印でつなぐ。
こうする事で、「○○ならば、○○である」という論理展開が参加者の間で一目瞭然にわかるのです。
通常、企画書は単なる提案資料に過ぎませんが、この方式を利用して、会社の事業構造をクリアにしながら提案をする、構造的で結果の出る企画書を生み出しました。
ブロック型企画書は“会議の地図”なのです。
私の講座では最初の課題として「人生企画」を作ってもらうのですが、私自身も25、6歳の頃に色々な人の成功事例を研究し、10年単位で自分の人生企画を作りました。
成功の為には「人・人脈」「知識・技術」「資金」が必要だと知り、まずは10年後に本を書けるくらいの知識を持とうと勉強して、34歳で初めての本を出版し、今では著書が100冊以上になりました。
誰でもいきなり上手く行く事はありません。
自分のできる事を信じて、継続することが成功の鍵なのです。
◆株式会社企画塾ホームページ
http://www.kjnet.co.jp/
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