彼女の母親は「女の子が生まれたら将来モデルにする」ということを決めていた。
子供の頃から母親流のモデル英才教育を受け、自然とモデルを目指すようになったという。
15歳でモデルとしてデビューを飾り、19年間第一線で活躍を続け、30歳を迎えてからが人生でもっとも努力をしていると彼女は語る。
最近では、体を作る基礎となる運動や食事に関する資格を取得し、モデルのみならず、トークショーや出版など、活動の幅を広げている。
さあ・・・モデル道端カレン様の登場です!
「女性としての自信を深めたのは30歳から」
母は凄くファッションが好きな人で、娘が生まれたらモデルにしたいと考えていたそうです。
幼い頃から母親流の英才教育を受けていましたね。
例えば、きれいな足にするために正座をしてはいけないとか、体の筋肉のバランスが悪くなるから片手だけを使う運動はしてはいけないとか、海外のスーパーモデルがランウェイを歩く映像を見せられたりしていましたね。
「モデルになれば、キレイに化粧をしてくれて、キレイなお洋服を着られて、華やかな世界で生きられるのよ。これが女性の一番幸せな人生なのよ」
と教えられていました。
それが頭に刷り込まれていたのか、保育園の頃から将来の夢を聞かれたら「モデルになる」って答えていました。
その結果こうしてモデルにもなれたしテレビにも出演させてもらっているので、母には凄く感謝をしています。
15歳からモデルの仕事を始め、今年の7月で20周年になります。
今まで一度も辞めたいと思ったことはありませんが、24歳の時に少し飽きを感じたことはありました。
その頃はショーや雑誌にも色々と出演させてもらって凄く忙しい毎日で、なんだか“やり尽くした感”がしていたんですね。
ちょうどその頃に子どもを授かり、10ヶ月程お休みをもらいました。
子供が産まれることはもちろん凄く楽しみだったんですけど、休んでいるうちにまた仕事がしたくなったんですよね。
時代のトレンドが変わっていたり、体型を元に戻さなくてはならなかったりと、復帰後に仕事を軌道に乗せるまでには時間がかかりましたね。
でも、守るべき存在ができたので、今まで以上に仕事に張りが出ました。
子育てと仕事の両立についてよく聞かれるんですが、手作りの料理も作りますし、普通に家事もしています。
仕事柄遅くなることもあるんですが、なるべく家にいるようにして子供との時間を増やすようにしていますね。
30歳を過ぎてからが一番努力していると思います。
経験を積んで女性としての自信が持てるようになりました。
マラソンを始めたり、体や食事に関する資格を取得したり、最近はトライアスロンにはまって毎朝4時40分に起きてトレーニングをしています。
資格の勉強をしたおかげで、「美・体・健康・運動」を上手く繋ぎ合わせて話すことができるようになったので、モデルの仕事以外にも広がりが出てきているんですよね。
今は昔と違ってモデルとして活動できる年齢が上がってきました。
私も年齢を重ねる度に素敵な女性になって、これからも活躍していきたいと思います。