本日登場するスゴい人は、作曲家・ピアニストとして活躍するスゴい人!
高校在学中にオリジナルのピアノ・ソロ・アルバムでデビュー。
作曲家としても早くからその才能が注目され、大学4年在学中の2001年に映画『狗神』、2004年NHK連続テレビ小説『天花』の音楽をNHK歴代最年少で担当した。
これまでに『突入せよ!あさま山荘事件』『クライマーズハイ』など、50タイトル以上の映画、TVドラマ、舞台等の音楽を手掛けている。
2014年スタジオジブリの最新作『思い出のマーニー』の音楽を担当して注目を浴び、世間にその名を馳せた。
最近では、8月22日(土)より全国公開される映画『at Home』の音楽を手掛け、来年2016年に公開予定の映画『64(ロクヨン)前編/後編』の音楽を担当するなど、更に活躍を広げている。
さあ…
STORY MUSIC TELLERS 代表取締役
作曲家/ピアニスト
村松崇継様の登場です!
「チームに感謝」
音楽のまち、静岡県浜松市に生まれ、楽器が身近にあり、コンサートを聴きに行ける環境が整っていて、恵まれた環境でした。
幼稚園の頃、憧れの音楽の先生に好かれるためにピアノを弾けるようになりたくて、習い始めました。
最初はとても楽しかったのですが、先生が僕に可能性を見出してくれたのか、より高いレベルの先生を紹介してくださったのですが、それはそれは厳しい方でした。
当時は母がものすごく熱心で、先生にも増して母も厳しくて、友達と遊ぶ時間もなく、唯一の救いが遊び弾きで好きなアニメの曲を弾くことでした。
次第に自分で伴奏をつけるようになり、趣味の延長が作曲やアレンジにつながっていきました。
中学時代は映画に熱中し、映画音楽を作りたいと思うようになり、作曲を主にしたピアニストを目指して高校1年生から週1回東京に通って作曲の勉強をしていました。
ところが、いざ音楽大学に進学してみると、周りには目標を持っている人が少なく、あまりにものほほんとしていて、ここにいたら世間に置いて行かれると焦りを感じました。
そして、大学2年生からデモテープを作ってプロモーションを始め、3年生からはライブ活動を始めました。
作曲家というのは個人商店ですから、いかに“自分ブランド”を確立するかが大切です。
ただ良い曲を書いても、届くべき人に届かなければ意味が無いのです。
才能のある作曲家はごまんといますが、届くべき人の所に届くように導いてくれる人に出会えるかどうかは“運”次第です。
私は運よく、自分の音楽を世間に広めてくれる人に出会えたので、そのチームでのチームワークを特に大切にしています。
直接音楽づくりに係る人だけでなく、オフィスのビルの掃除をしてくれる人も含めて、すべての人を尊重し、敬意を持つ事を常に大切にしています。
私は、常に褒められることの80%をお世辞だと思っています。
実績ができて認められるほど、自分の悪い所を言ってくれる人が少なくなります。
しかし、悪い所を言われないからと言ってごまかされてはいけません。
私は常に危機感を持つために若手の作曲家の作品をチェックして、必ず自分よりも勝っている部分を認め、少しでも自分が上でいられるように自分の能力を伸ばすようにしています。
今後は、自分の音楽を世界中に広めたいですね。
また、今年から自分で会社を立ち上げましたので、起業家としても自分の夢を実現させたいと思っています。
◆村松崇継が音楽を担当した映画「at Homeアットホーム」
8月22日(土)より、有楽町スバル座、新宿バルト9ほか全国ロードショー
詳細はこちらから。
http://athome-movie.com/
◆映画「at Home アットホーム』」オリジナル・サウンドトラック配信決定!!
価格:1,200円
8/19より配信スタート!
https://itunes.apple.com/jp/album/id1025289406?app=itunes&at=10l6Y8
◆村松崇継公式サイト
http://www.muramatsu-t.net/
◆Story Music Tellers website
http://storymusictellers.com
タグ:音楽