NHKを、そして日本を代表する幼児番組「おかあさんといっしょ」
親子二代で親しまれた方も少なくないだろう。
本日は、同番組の第8代目「体操のおにいさん」として13年間出演し続けたスゴい人が登場する。
日本体育大学在学中の20歳で「体操のおにいさん」に就任。そして13年間の活躍。
これは番組史上最年少就任記録であり、最長稼動記録でもある。
さらに43年間にわたり、一貫して幼児教育に携わり続けている。
彼の児童教育にかける想いとは。
さあ…
日本遊育研究所
主宰
瀬戸口清文様の登場です!
「ありがとうの数だけ幸せくるよ!」
私は派手に目立つことを好まない不器用な性格なくせに、仕事柄ついついオーバーアクションしてしまう変な奴です。
それでも不器用なりに人様に喜んでもらおうと一生懸命やってきたからこそ、今の私があるのでしょう。
「体操のおにいさん」になったのも、それが13年続いたのも、もとは自分の意思というより不思議なご縁が重なったという感があります。
一度は体操のオリンピック選手に憧れて日本体育大学に入学したものの、レベルが圧倒的に違うと感じてあっという間に挫折。
そんな折、指導教授を通じて「体操のおにいさん」のオーディションがあることを知り、これが最初の転機となりました。
その後、幼稚園の運動あそび専任講師との掛け持ちで活動を続けましたが、当時から現在に至るまで一貫しているのは、「子どもたちの健やかな育ちに役立ちたい」という思いです。
番組の最初の頃は2?3年で卒業し、故郷鹿児島で念願だった高校の体育教師になるつもりでいました。
しかし子どもに係われば係わる程“天職かも”と思うようになり、子ども達の目の輝きに負けないように“自分の心磨き”を最大の使命として、楽しみながら取り組んでいるうちに13年があっという間に過ぎていきました。
その後は子育て支援、母親向け講演、保育者向け研修、大学の授業等々で全国くまなく活動を続け、これまたあっという間に計43年が過ぎようとしています。
気が付くと63歳、3人の孫のジイジになりました。有難い限りです。
いずれにしても、人様の健康を応援する仕事人として大事なことは「自分自身の心が健康であること!」が必須条件です。
また、「幸福感」をキーワードに活動する上で、自分に言い聞かせる言葉が「ありがとうの数だけ幸せくるよ!」です。
さてさて今回「スゴい人」をキーワードに取材を受けましたが、果たして自分に「スゴい」はあるのかどうか?
では自分で考える「スゴい」とはどんな人の事か?
“我が課題”として捉えて考えてみました。
1.自分をブッとばす強い心がある人はスゴい!
2.人のいい所をしっかり評価できる人はスゴい!
3.人との距離を縮める優しい心のある人はスゴい!
4.人の喜びや悲しみを我が事のように受け止められる人はスゴい!
5.ありがとうとごめんなさいを心から言える人はスゴい!
日本中を旅して感じるのは、“縁の下で心をキラキラ輝かせ頑張っている人はいっぱいいる!”ということです。
これからもそんな人々といっぱい出会い、大いに語らうことを心から願います。
どうぞ、お声掛けください!
その日の為に「背筋ピーンはアイデアピーン!」をモットーに頑張る事にしています。
今日この機会を頂いたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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