日本国民誰もが見たことのあるCM、忌野清志郎さんが歌うセブン-イレブンの「近くて便利」ブランドCMや雨上がり決死隊さんのバイク王、キリン氷結など数々の作品を責任者として手がけ、多くのヒットを生み出してきたスゴい人が、本日登場する。
競合プレゼンでは「独創的」と言われるスタイルで3年半無敗の記録を持つ。
IBA(ロスアンゼルス)広告賞、ニューヨークCMフェスティバル、ロンドン国際広告賞、日経新聞広告賞、朝日新聞広告賞、読売新聞広告賞、毎日新聞広告賞など、国内外で100以上もの賞を獲得している。
こんなにも数多くの賞を獲得できる秘訣は何なのだろうか?
さあ・・・海の家 店主 永澤仁様の登場です!
「クリエイティブ」
大学を卒業後、就職活動はせず紹介で小さなプロダクションに入社。
その後、大手広告代理店が「競合プレゼン」専門の会社をつくる際、声を掛けて頂き、入社しました。
広告の競合プレゼンとは、勝てば何億、何十億、負けたらゼロ円、なシビアな戦場です。
僕は上司もいないとても特殊な環境で、切った張ったの世界で競合プレゼンを繰り返していました。
無我夢中で、仕事の進め方も教えられないまま勝ってきたので「独創的」と言われます。
突然変異なんです。
多い時には20件ぐらいの仕事が同時進行。
ある時、新規で大きな仕事が入り、「いいっすよ」と言ったものの、電話を切った瞬間、涙がこぼれました。
断ると仕事が無くなるとかでなく、その課題に自分がどんな答えを出せるか?と興味が沸いて、どんどん受けてしまうのです。
あまりにも辛くなった時、メールアドレスに“uminoie(海の家)”と入れました。
海が好きなんです。
今の社名の元で、その文字を見ると「ホッ」とするんです。
競合プレゼンでは、とにかく勝たないと、です。
勝たなければ、舞台はありません。
ただし、そこに僕なりの「正しさ」がなければ、結局はプレゼンに迫力も出ませんし、半端な作戦は相手にバレてしまいます。
正しい勝ち、にしか本質も学びもないと思います。
相手が期待している以上の、びっくりするような素敵な正解が、提案には大切です。
相手が期待しているままでは、勝敗はギャンブルみたいに不確かだし、提案するこっちもつまんないな、と僕は思います。
実際、セブン-イレブンの今の仕事では、社長にプレゼンテーションをしたら、社長が僕の前で涙をこぼしました。
きっと、ぼんやりわかっているけど、カタチが見えなかった正解を僕が提案できたからだと思います。
これからは個人でも会社でも組織でも、まわりに頼るのではなく、自分の価値や強みを自分なりに構築していかないとやっていけない時代だと思っています。
軸となるものが、太く正しいかどうかが重要であり、その軸以外は変化し続けてもいきますし、むしろ変化するべきだとも思います。
難しいようですけど、そうでもないです(笑)。
これから僕は、誰かが必要としてくれるのであれば、仕事の大小にかかわらず、経験してきたノウハウを伝えて応援できればと思います。
もう一面では、ちょっと広告と離れて僕らしい表現活動をしていきたいですね。
◆ホームページ run!run!!planning!!!海の家
http://umino-ie.jp/uminoie/
◆著書「もったいないワタシの売り方」
うまくいかない個人や地方の組織や小さな会社が、なんとか生き残っていける「頑張り方」を本にしました。
アイデアの生み方、コンセプトやキャッチコピー、媒体、文字の大きさやデザインまでいろんな視点から全方位的にわかりやすく書きました。
なぜなら、課題はその何かひとつでは解決に届かず、全方位で考えなければ効果を生まないからです。
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